旧駅舎が解体され印象が変わった新潟駅万代口。
今回はここから土曜休日を中心に運転される羽越線方面への快速列車「海里」に乗車します。
快速「海里」の新潟発車時刻は10:11。
首都圏からは東京7:48発の上越新幹線とき305号の新潟到着が9:55となっており余裕を持って乗り継ぐことができます。
関西からはJALの伊丹発新潟行2241便が伊丹7:10→新潟8:15のダイヤで運航されており、大きな遅れなどがなければ間に合いそうです。
★★当乗車記記載のダイヤや運賃は2022年1月の投稿日時点の情報です。
新潟駅4番線ホームに入線した快速「海里」の車両。ハイブリッド気動車の4両編成です。
今回は酒田寄りの先頭車1号車の座席を指定しました。(海里は全席指定席です)
4両編成の「海里」ですが、そのうち1号車と2号車が、みどりの窓口などで乗車券、指定席券を購入できる車両となっており、
3号車は売店イベントスペース、4号車は旅行商品での利用が前提となっています。

1号車の車内。
一般的なリクライニングシートが並びます。
1号車先頭部分は、運転席越しに前面展望ができるフリーススペースになっています。
自席に荷物を置き、発車時刻までに車内見学へ。
乗車した1号車のデッキにはバリアフリーのトイレと洗面所。
海里のロゴも誇らしいデッキのドアから2号車へ。
2号車に入ると、かつての寝台特急を思わせる長い通路に沿ってコンパートメントが8室並んていました。
空室のコンパートメントを撮影。
コンパートメントの定員は4人で座席をスライドさせてフルフラットにすることもできるようです。
JR東日本HPの「海里」を紹介するページには、1人から3人の予約で、このコンパートメント席を利用した場合、相席になる可能性があります。と注意書きがあります。
3号車は売店イベントスペース。
発車前から売店には列ができていました。
発車後、車窓の良い区間で再度訪問することにし一旦自席に戻ります。
なお旅行商品での利用が前提の最後尾4号車については、
1号車、2号車の一般客の立ち入りはご遠慮下さいと何度か車内放送が流れていましたが、
編成表によれば2人または4人掛けテーブル席が24席配置されているようです。
1号車の自席に戻ると間もなく発車時刻。
1号車のリクライニングシートのシートピッチは写真のように非常に広く、
窓側の席からトイレや3号車の売店へ買物に行くために席を立つ際も、
通路側の人に席を立ってもらう必要はありませんでした。
10:11新潟駅を発車。
新潟を発車した「海里」は次の停車駅、新発田まで白新線を進みます。
1号車の天井には数台のモニターがあり、
リアルタイムの前面展望や列車紹介のビデオなどが流されます。
さて「海里」は新潟から山形県庄内地方の終点酒田まで168.2kmを約2時間半で走行します。
指定席券は840円と通常の指定席券より若干高いものの、列車種別は快速のため、特急料金などはかからず、840円と乗車区間の運賃のみで乗車することができます。
また青春18切符+指定席券での乗車も可能です。
新潟〜酒田間の乗車券は3080円で指定席券と合わせて3920円。
車内のクオリティを考えれば青春18シーズン以外でも十分に乗り得列車と言えそうです。
2駅目の大形駅を通過すると阿賀野川に架かる長い鉄橋を通過。
政令指定都市新潟の近郊に延びる白新線ですが、米どころ新潟らしく駅間では写真のような広々とした田園地帯が広がります。
10:37新発田着。
列車はこの駅から日本海縦貫線の一画を為す羽越線に入ります。
昼食には少し早い時間ですが、ここで新潟駅で購入した駅弁を広げることに。
ようこそ!にいがた彩り弁当
新潟の魅力を発信するプロジェクト「イロドリプラス」とのコラボ商品です。
掛け紙だけでなく中身も華やかな幕の内弁当でした。
弁当を食べるうちに米坂線との乗り換え駅坂町を過ぎ、
11:08。新潟から約1時間で村上に到着。
村上から先列車は日本海に沿って進みます。
今回の自席は山側ということもあり、
このタイミングでオープンスペースのある売店車両に移動することにしました。
売店車両の入口には小さな手洗いが設けられています。
意外にも発車前より空いていました。
売店で購入した、
「笹川流れの塩キャラメルパウンドケーキ」と海里ラベルのミネラルウォーター。
立席カウンターで食後のデザートというのも悪くありません。
売店では沿線の地酒などの販売もあります。
11:24。桑川駅に停車。
桑川駅は、羽越線に並行する国道345号線の道の駅「笹川流れ・夕日会館」に併設されています。
「海里」のダイヤは夏期と冬期で異なり、
夏期は当駅で約20分停車しますが、冬期にあたる現在は、他の駅と同様に乗降が終わるとすぐに発車時刻となります。
道の駅の施設を散策するだけなら季節はあまり関係なさそうであり、
通年20分停車でも良さそうな気もしないでもありません。

車内販売品のケーキや道の駅もその名を拝借している「笹川流れ」は、
日本海の荒波による侵食でできた奇岩などと、透明度の高い海水が織りなすこの付近の海岸線の美しい景観を指し、
「海里」の旅でも車窓の1番の見せ場となっています。
こうして引いた構図で売店車両内を眺めると、観光列車というよりクルーズ船で旅をしているかのようであり、「海里」というこの列車の愛称も納得の光景です。
売店車両の一画には乗車記念スタンプと台紙が置かれていました。
売店では乗車記念になる海里グッズも並んでいましたが、
節約派の方にはオススメの乗車記念品となります。
列車は山形県に入り、11:53あつみ温泉に停車。
「あつみ」は「温海」と記されることもあり、温海川沿いに湧いた温泉水が川を下り日本海の海水を温めたためその名がついたとも言われています。
12:17。
駅前にホテルなどが並ぶ庄内地方の拠点鶴岡に到着。
新潟から2時間6分での到着です。
鶴岡ではしばらく停車し、新潟行の特急いなほ8号と行き違い。
特急いなほ号を利用しても新潟〜鶴岡間は1時間50分程度かかります。
特急料金不要の快速列車「海里」は、
観光目的だけでなく特急列車代わりの地元利用も少なくないようで、
鶴岡では軽装の乗客が多数下車していきました。
なお夏期は桑川駅での停車時間がとられる分、所要時間が延び、
鶴岡到着までに後続の特急いなほ3号に抜かれるダイヤになっているため、多少様子が違うかもしれません。
鶴岡から空席が目立つようになった車内。
鶴岡から終点酒田までは庄内平野の雪原の中を快走します。
終点到着前に前面展望のフリースペースへ。
車内ではこのスペースが密にならないよう、長時間の利用は控えてほしい旨の放送が繰り返しありました。
前面展望。
雪や強風の影響を受けることも少なくない冬期の羽越線ですが、今回はダイヤ通りの快走が続きました。
最後の途中停車駅は、山形県内陸の新庄に至る陸羽西線との乗り換え駅「余目」。
終点の酒田まで海里に乗車し、1時間強の待ち時間で酒田始発の陸羽西線の快速列車最上川号に乗り継ぐと、
終点の新庄で、車内に足湯がある山形新幹線とれいゆつばさ号(福島行)や快速湯けむり号(仙台行)に接続しています。
首都圏からだと旅行商品のお世話にならなくても、
上越新幹線→(新潟)→海里→(酒田)→最上川→(新庄)→とれいゆ又は湯けむり→(福島または仙台)→東北新幹線という、
列車に1日乗り歩ける魅力的な周遊コースが用意されていることになります。
★★陸羽西線は2022年5月より隣接道路の工事に伴い長期運休、バス代行となっていますのでご注意下さい。★★
12:44。終点の酒田に到着した「海里」。
酒田から先、羽越線を下る列車としては約2時間後の14:41に特急いなほ5号秋田行がありますが、
「海里」で酒田に到着した乗客の様子を眺めていると、やはり快速最上川号への乗り継ぎが多いように見え、
またこの日は、酒田駅のアナウンスや掲示などで、新庄からの快速湯けむり号が雪の影響で運休となることを知った人が、窓口に行列する光景も見られました。
近年リニューアルされた酒田駅舎。
次は山形新幹線つばさ号の乗車記を投稿予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
さて関西から鳥取へ向かう場合、京阪神、姫路を通り智頭急行線経由で鳥取へ向かう特急スーパーはくと号を利用することが一般的ですが、
折り返し12:06発さくら555号鹿児島中央行となる編成が20番線に到着。
山陽新幹線と九州新幹線を直通する、さくら号みずほ号に使われるN700系車両は、JR九州編成とJR西日本編成があります。
九州新幹線に直通する列車の指定席のシートはグリーン車と同じ2列✕2列で横幅があり、
関西どこでもきっぷの特権で追加料金無しで発券した指定席券。
臨海工業地帯を望む加古川市内区間。
姫路周辺のみならず兵庫県の広い範囲から西へ向かう需要を集めている姫路駅。
岡山県に入り赤穂線、国道2号線との平行区間。
岡山県を代表する河川の一つ吉井川を渡ると岡山到着の車内放送が始まります。
新神戸発車から30分。列車の速度が落ち車窓には岡山市街のビル群が広がります。
12:51。新大阪から45分で岡山駅に到着。
岡山では乗り換え時間で駅前広場へ。
駅前広場に立つ桃太郎像。
岡山駅内の土産物売場。
岡山駅中央改札口。
さて岡山からは、13:43発の鳥取行特急スーパーいなば7号に乗車します。
倉敷方から入線した特急スーパーいなば7号。
岡山発車時点で前寄りの車両が自由席、後寄りの車両が指定席です。
パソコン作業もできる大型の背面テーブルが備わりますがコンセントはありません。
先程新幹線で渡った吉井川を渡ります。
岡山駅から約50km折り返す格好で、再び兵庫県に入り最初の停車駅上郡に到着。
第3セクターの智頭急行線は上郡と鳥取県南部の智頭を結ぶ55.1kmの路線で、兵庫県、岡山県、鳥取県の3県に跨っています。
兵庫県区間の智頭急行線は千種川に沿って進みます。
JR姫新線との乗り換え駅佐用を発車すると、間もなく左手に樹齢500年以上と言われる大銀杏がみえます。
岡山県に入り(戻り)大原駅に停車。
そして智頭急行で最も長い志戸坂トンネルを抜け鳥取県に入ると写真のような雪景色が。
列車は智頭急行線からJR因美線に入り、雪景色のなかを北上。
15:32鳥取に到着。
訪問日の時点では鳥取市街地に雪はありませんでした。
鳥取滞在時間約1時間20分。
スーパーはくと12号は倉吉始発ですが、始発駅からの乗車も多く鳥取からの乗車で指定席はほぼ満席になりました。
新規開業した智頭急行線を通ることで、京阪神と鳥取の所要時間を一気に1時間以上短縮したスーパーはくと号は、
夕食は鳥取駅前の大丸地下で買った弁当を車内で。
スーパーはくと号に使われているHOT7000系は1994年の智頭急行開業、スーパーはくと号運転開始時に登場したものですが、
鳥取から2時間で明石に到着。
今回は19:11着の三ノ宮で下車しました。
岐阜県高山市。JR東海高山本線高山駅。
特急ひだ号は富山、高山〜名古屋間を1〜2時間に1本の頻度で運転する特急列車ですが、
高山駅ては北海道以外ではほとんど見られなくなった列車別改札が行われています。
改札が始まりホームへ。
乗車日のひだ16号、36号は、
キハ85系普通車車内。大阪行編成にグリーン車の連結はありません。(終点到着後撮影)
キハ85系はシート部分が通路より一段高いハイデッカー構造になっています。
今回は運転席後方の前面展望席を確保することができました。
15:38。定刻に高山駅を発車した列車はしばらく高山の市街地を進みます。
高山の次の駅にあたる飛騨一ノ宮を過ぎると高山盆地の平坦区間は終わり、一宮峠と呼ばれる勾配に差し掛かります。
山間に分け入る手前、線路は曲線を描いて高度を稼いでいきます。
高山を経由して富山と岐阜を結ぶ高山本線は、
高山以南の高山本線は、美濃太田の手前まで飛騨川に沿って進みます。
国道との並行区間。国道41号は概ね高山本線に並行して名古屋と富山を結んでいます。
16:14。最初の停車駅飛騨荻原に到着。
飛騨萩原から10分弱、飛騨川沿いに広がる温泉街が車窓に見えると、間もなく高山本線では高山と並ぶ主要駅である下呂に到着します。
16:22。下呂温泉の玄関として賑わう下呂駅に到着。
下呂駅発車から数分。対向の特急ひだ13号を待たせて少々野信号所を通過。
時刻は17時前。次の停車駅美濃太田へ歩を進めるうち日が暮れてきました。
17:16。列車は山間部を抜け美濃太田に到着。
さて美濃太田を発車後、乗車前に高山駅で購入した駅弁「飛騨牛入り牛しぐれ弁当」を開くことに。
紐を引いて待つこと5分。
特急ひだ号の車内デッキには飲料の自販機や、トイレから独立した洗面所も設置されています。
17:36。弁当を食するうちに東海道本線と合流し岐阜に到着。
岐阜駅では名古屋行と大阪行の切り離しが行われます。
ホームに残された大阪行の3両編成。
岐阜から2駅目にあたる穂積駅を高速で通過。
17:53大垣着。
大垣から約30分。 18:22米原に到着。
18:23米原を発車。JR西日本区間へと進みます。
新快速は米原から京都までの間、彦根、能登川、近江八幡、野洲、守山、草津、南草津、石山、大津、山科に停車するのに対し、特急ひだ号は草津に停車するのみですが、
19:01草津着。
19:17。
長岡京駅を高速通過。京都〜新大阪間では前を走る新快速も高槻に停車するのみ。
山崎駅付近の左カーブ。
減速して駅に進入する普通電車をトップスピードで一気に追い抜き。複々線区間ならではの光景です。
19:44。最後の停車駅新大阪に到着。
JR東海名古屋駅。今回はここから特急しなの号に乗車し長野へ向かいます。
名古屋駅改札口前掲示の在来線特急のりば案内。
改札口を抜け10番線ホームへ。
11:48。岐阜方から入線した特急しなの11号の編成。
今回はパノラマグリーン車の一番前の前面展望席を確保しました。
グリーン車は2列✕2列の横4列。
シートピッチは1200mmと標準より広く、シートもグリーン車らしい重厚なものです。
最前列の座席は、名古屋発の場合左側が1番AB、右側が1番CDとなります。
1番D席からの眺め。
12:00定刻に名古屋駅を発車した特急しなの11号は、東海道新幹線、東海道線、名鉄と並んで東へ向かい、2駅目の金山通過後に左にカーブして中央本線長野方面に進路をとります。
中央本線単独の複線区間に入った列車は、次の停車駅千種まで名古屋市の中心部を進みます。
12:06千種に停車。
千種発車後もしばらく市街地がつづき、大曽根、勝川といった乗り換え駅も高速で通過していきます。
神領駅手前、神領車両区の脇を時速120kmで通過。
岡崎方面への愛知環状鉄道の高架線が分岐する 高蔵寺駅を通過。
定光寺駅を通過。
再び眼前に大都市近郊の市街地が広がると、
中央本線のうち中央西線と称される名古屋〜塩尻間は高度成長期に電化複線化が順次進めらました。
特急しなの号の最高時速は130km。
右に大きくカーブする場面。
下り勾配の先に広がる恵那駅周辺の市街地。
12:48中津川に到着。
中津川を発車してしばらく、長野からの特急しなの10号と行き違い。
13:00南木曽駅通過。タンク車両を連ねた貨物列車と行き違い。
長野県区間に入ると、しだいに木曽路らしい山間の風景が前方に展開するようになります。
十二兼駅で名古屋から続いた複線区間は終了。
11月の木曽路は冠雪した高山と沿線の紅葉の対比が美しく、車窓を見ていて飽きることがありませんが、
13:25。木曽福島駅に到着。
木曽福島を発車して25分。列車は塩尻駅に接近。
左カーブで東京新宿方面からの線路と並んて塩尻駅に進入。
13:52塩尻駅に停車。
13:54塩尻駅を発車。
篠ノ井線に入った列車は松本平野に延びる直線区間を快走。
14:03。塩尻から9分、名古屋から約2時間で松本駅に到着。
松本を発車した列車はしばらく日本海側の糸魚川へ抜ける大糸線との単線並列区間を走行。
大糸線と別れた篠ノ井線はしばらく奈良井川を左にみながら進みます。
篠ノ井線の明科〜西条間は、1988年に地滑り地帯を通っていた旧線から、トンネル主体の新線に切り替えられ、防災面の強化だけでなく、直線的な短絡ルートとなったことで特急列車の所要時間が2分短縮されました。
聖高原駅で運転停車し特急しなの16号と行き違い。
スイッチバック駅として知られる姨捨駅を通過。
木曽の山中では進行方向左側のほうが眺めが良い一方、姨捨駅周辺では進行方向右側に善光寺平とその真ん中を流れる千曲川の雄大な風景を眺めることができます。
列車は下り勾配を進み、姨捨駅付近で見下ろした善光寺平の平坦区間へ。
14:47。篠ノ井に停車。
篠ノ井から終点長野の間は信越本線区間となります。
篠ノ井から並行してきた北陸新幹線と並んで終点の長野駅に進入。
14:56。名古屋から約3時間。終点の長野に到着しました。
下車前に普通車内を撮影。
20年以上前の1995年に登場した車両とあってコンセントなどはありませんが、シートピッチは1000mmとJR在来線特急の普通車としては一部の改造車両やグリーン車流用のものを除いて最も広く、快適性はこちらでも申し分なさそうです。
左側が名古屋から乗車してきた特急しなの11号。
北陸新幹線金沢開通にあわせリニューアルされた長野駅善光寺口周辺の賑わい。
愛媛県宇和島市。JR四国宇和島駅。
乗車するのは宇和島6:04発の窪川行です。
3番線で発車を待つホビートレイン。
臨時列車ではなく地元利用もある定期列車での運行ということもあってか車内の大半はロングシートですが、
一部はショーケースが設置され、四国で活躍した車両やHOサイズの新幹線車両の模型が展示されているほか、
車内の窪川寄りには0系新幹線の普通車で使われていた転換クロスシートが配置されています。
6:04。定刻に宇和島駅を発車。次の北宇和島までは予讃線を走ります。
北宇和島駅を発車すると予讃線から右手方向に分岐し予土線に入ります。
予土線は四国の南西部、愛媛県宇和島市の北宇和島駅から高知県高岡郡四万十町の若井駅に至る76.3kmの路線です。
北宇和島駅から予土線に入ると次の務田駅まで約6kmにわたり急勾配、急曲線が連続します。
勾配を登る列車の速度は30km程度。
務田駅からは田園地帯の中を進みます。
大内駅。
6:50。松丸駅に停車。
6:54。吉野生駅で2分停車しキハ54形で運転の宇和島行始発列車と行き違い。
7:12。高知県に入り江川崎駅に到着。
行き違い待ちのため3分の停車時間があり駅前へ。
ホームの反対側に窪川始発の宇和島行が到着。
江川崎から南の高知県内区間は清流四万十川に沿って進みます。
江川崎の次の駅は半家と書いてハゲと読みます。
大正時代に宇和島近郊区間が開通した予土線ですが、その後昭和28年に江川崎まで延長され、高度成長末期の昭和49年になって若井までの全線が開通しました。
予土線には「しまんとグリーンライン」の愛称が付されています。
土佐大正駅。
窪川の一つ手前の若井駅付近からは第3セクターの土佐くろしお鉄道線を走行し終点の窪川駅へ。
8:09。終点の窪川駅に到着。
窪川駅舎。
今回は窪川から高知方面の特急に乗り継ぎましたが、窪川駅で高知方面の時刻表を見ると7:41に特急あしずり4号が発車したあと、
特急あしずり6号の到着まで2時間を過ごした窪川駅舎内。
東京駅八重洲口高速バスターミナル。
JR高速バスきっぷうりば内発車表示。
きっぷうりば前の9番のりばに入線した「グラン昼特急7号」大阪駅行。
ダブルデッカーでの運転です。
車内。1階部分は通路を挟んで2人掛けシートが5対10席。
1階後方にはトイレと2階への階段。
2階部分は独立シートが横3列で並びます。
今回は乗車券発売日(前月同日)に高速バスネットから2階席最前列のシートを予約しました。
最前列席からの視界。
座席周り。左肘置きの下にUSBポート。
レッグレストと、最前列席には足乗せが用意されています。
最前部には乗務員さんと通話ができる非常電話と、その横には前方の窓が曇った際に使用すると思われるスイッチがついています。
10:10定刻に東京駅八重洲口を発車したバスは一般道経由でバスタ新宿へ向かいます。
10:40。バスタ新宿に到着。
10:50定刻。バスタ新宿を発車したバスはJR新宿駅前を通り首都高へ向かいます。
東京駅発車から55分。
11:35。首都高速から東名高速道路に進入。
11:38。東京料金所を通過。
連休ではない普段の週末で、高速道路料金の割引復活も延期されている状況ですが、
11:49東名江田バスストップ。所定11:23。乗車なし。
東名大和バスストップを12:30頃に通過。所定11:34。
12:40綾瀬バスストップ付近。所定11:38。
12:48厚木バスストップ。所定11:44。
渋滞の車列越しに望む富士山。
神奈川県から静岡県に入り最初の休憩地足柄SAに接近。
13:51。足柄サービスエリアに到着。東京駅から3時間40分、バスタ新宿から3時間を要しての到着です。
足柄サービスエリア。
サービスエリアでの休憩時間は20分程度。
デザートも調達。
14:15。到着時のアナウンス通りの時刻に足柄SAを発車。(1時間35分遅れ)
足柄SAを発車したバスはしばらく本線を走り14:20御殿場ICで流出。
御殿場ICから本線に復帰して数分、御殿場JCTで東名高速道路と別れ新東名高速道路へ進入。
新東名高速道路の静岡県区間の大半では、法定最高時速が段階的に引き上げられ、現在一部の車両を除いて120kmとなっています。
法定最高速度向上にあわせ100mの車間距離目標の先に150mの目標が追加されるなどの対策が進められているようです。
バスも120kmが許容されるているはずですが、今回のような大幅遅延でも、運転席のメーター読みで100km程度の運転となるようです。
15:00。新清水JCT通過。
15:56。静岡県から愛知県へ。
愛知県区間に入ってしばらく、新城ICで一旦高速を降り、道の駅「もっくる新城」まで3分程一般道を走行。
16:07。道の駅「もっくる新城」に到着。
20分の休憩時間を利用して道の駅もっくる新城内を散策。
バス停が設けられた観光案内所前には、JR高速バスの乗り入れを祝う看板が設置されていました。
休憩中にJRバス関東から西日本JRバスの乗務員さんへと引き継がれた「グラン昼特急7号」は、所定より約1時間35分遅れの16:27「もっくる新城」を発車。
17:00。豊田JCT通過。新東名高速道路から伊勢湾岸自動車道へと進みます。
17:18名港中央IC付近を通過。
バスは愛知県から三重県に入り、湾岸長島IC付近では左手にライトアップされたナガシマスパーランドのアトラクションが見えます。
四日市JCTから新名神高速道路へ。
バスは滋賀県に入り18:05、最後の休憩地である新名神高速道路甲南PAに到着。
サービスエリアではなくパーキングエリアということもあり、足柄サービスエリアや道の駅「もっくる新城」に比べると店舗施設などは小規模です。
18:25に甲南PAを発車したバスは、18:40名神高速道路に合流。
名神高速道路上のバスストップ京都深草到着のアナウンスが流れると降車ボタンがおされました。
18:55。京都深草バスストップに到着。
大阪周辺でも渋滞が発生しており、最後は名神高速道路から阪神高速11号池田線に迂回。
阪神高速池田線を南下するにつれ、東京都心を抜けて以来の大都会の光景がフロントガラス越しに展開するようになります。
梅田で阪神高速を降りると、終点の大阪駅高速バスターミナルは目の前ですが、ターミナル進入方向の関係で大阪駅前を一回り。
19:41。足柄サービスエリア発車時点で1時間35分あった遅延を1時間8分まで縮めて終点の大阪駅高速バスターミナルに到着。
愛媛県松山市。JR四国松山駅。
松山駅の運賃表(路線図)。
松山駅時刻表。赤文字が特急宇和海号。
今回は松山駅発15:27の19号に乗車します。
改札口からホームに入ると目の前の1番線に岡山・高松からの特急を併結した「しおかぜ・いしづち11号」が入線するところでした。
岡山・高松からの特急「しおかぜ・いしづち11号」が松山駅1番線の高松寄りに停車。
一方「しおかぜ号・いしづち11号」が入線した方向とは反対の宇和島方面からは、宇和島からの特急「宇和海18号」が入線。
両列車は写真のように1番線でしばらく縦列停車し、相互の乗り換え客と松山駅からの乗客を乗せたのち、それぞれ来た道を折り返していきます。
特急宇和海号の運用に入るのは2000系気動車2両編成。
15:27。松山駅発車時点での自由席の乗車率は30%くらいにみえました。
松山駅周辺は高架化が予定されており、発車後しばらくは工事現場の車窓が続きます。
一部では高架化に先行して複線化も実施され、こちらはすでに供用を開始しています。
移転新設された車庫の脇を通過。付近には2020年に南伊予駅が新たに開業しています。
つぎの特急停車駅である伊予市までは伊予鉄道郡中線が並行していますが、JR沿線は市街地化が進んでおらず、松山駅から数kmの場所に広大な車庫用地を確保することができたのは幸いであったかも知れません。
15:35。伊予市着。
伊予市を発車すると次の向井原駅付近で海線と呼ばれる旧来の予讃線が右手に分岐。
山線は高度成長期以降に建設された新路線らしく、長大トンネルで山を貫く直線的な線形になっています。
15:51。伊予市から26kmを16分で走り内子に到着。
高架の内子駅から望む内子市街地。
内子は江戸後期から明治初期にかけて和紙や木蝋の生産で栄え、当時の白壁や格子戸が残る古い街並みが保存されています。
大正時代に建築された木造の芝居小屋「内子座」は国の重要文化財に指定されています。
内子から10分。向井原から伊予灘沿いを辿ってきた旧来の予讃線(海線)と合流し、16:01伊予大洲に到着。
伊予大洲を発車して間もなく列車は肱川にかかる鉄橋を渡ります。
伊予大洲と次の停車駅八幡浜の間で見える工事中の橋脚は、建設中の大洲八幡浜自動車道のものです。
16:13。八幡浜着。
伊予石城駅手前では右の車窓に広がる田園地帯の中に、平成23年に東京の美術大学と地元有志の協働で制作されたという「わらマンモス」が見えます。
「わらマンモス」最寄り駅の伊予石城駅では運転停車し松山行の特急宇和海22号と行き違い。
16:30。卯之町着。
16:41。最後の停車駅伊予吉田に到着。
伊予吉田駅を発車した列車は、海を見下ろす登り勾配にかかります。
峠を越え終点宇和島の一つ手前の北宇和島で予土線と合流。
16:49。特急宇和海号の終点であり、高松から続く予讃線の終点でもある宇和島に到着。
宇和島駅コンコース。
宇和島駅の上階はJRホテルクレメント宇和島になっており、コンコースからドア1枚、駅前に出ることなくチェックインすることも可能です。
最後までお読みいただきありがとうございました。