西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

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 当ブログのメインと考えている旅行記事のトップページリンク集です。

 各旅行記の2ページ目以降、最終ページまでは、ページ内のリンクでお進みいただけます。

 

★2018年9月クアラルンプール旅行(エアアジア搭乗記含む)全2回

 ★2018年10月ドイツ‣オーストリア3都市周遊鉄道旅行(カタール航空搭乗記含む)

 全3回

 ★2018年11月《デルタスカイマイル利用 》上海・ソウル旅行 全5回

★ 2018年12月 どこかにマイルで鹿児島へ 全4回

  ★2018年12月 ANAで阿蘇・熊本日帰り旅行 全2回

★ 2019年1月 《マイレージプラス三角フライト》旅行 全4回 

★ 2019年1月掲載(2018年8月旅行)観光列車あめつち乗車記 全1回

 ★ 2019年1月掲載(2018年8月旅行)peach釧路線と青春18切符で道東格安旅行 

 全3回

  ★2019年1月 シンガポール弾丸旅行 全4回

   ★2019年1月掲載(2014年1月旅行)中欧三都周遊鉄道旅行

  ★2019年1月 ANA三角飛びで初めての石垣島 全2回

 ★2019年2月 ピーチとJALで松山~大阪を往復 全2回

 ★2019年2月 沖縄三角飛び旅行 全3回 

 ★2019年3月 青春18北陸鉄道旅行(東京⇒神戸 東海道線乗り継ぎ含む)全4回 

 ★2019年3月 (青春18)岡山鳥取鉄道旅行 全4回

 ★2019年3月 徳島⇒高松 路線バス乗り継ぎ旅行(復路は高速バス)全2回

 ★2019年3月 大阪東線初乗りとAシート体験 全3回

★2019年3月 香港・マカオ・広州旅行 全7回 

 ★2019年3月 《青春18》岡山広島日帰り旅行 全4回

 ★2019年4月 東北日帰り旅行(全2回)

 ★2019年4月 姫路小旅行(らくラクはりま乗車記を含む)(全3回)

 ★2019年4月 台湾鉄道旅行 全6回

 ★2019年4月 GW鉄道旅行国内編 全7回

 ★2019年5月 GW鉄道旅行欧州編 全5回

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**またカテゴリ横断で旅行記に含まれない記事を集めたページをつくりましたので、こちらもご利用ください。

 

 

 

 

 

 

【希望通りの行先になったけれど】二度目の「どこかにマイル」

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普段使いしているクレジットカードのポイント交換やJALカードの初回搭乗ボーナスマイルなどで、JALのマイルが6000マイルを超えたので、2度目の「どこかにマイル」申し込みをすることにしました。

どこかにマイルは通常の約半分の6000マイルで国内線の往復航空券が購入できるJALの「企画商品」です。

申し込みは、まずJALサイトの「どこかにマイル」のページで、出発空港を「羽田」「伊丹」「伊丹または関西」の中から選択、次に希望する行きと帰りの日付及び「11時まで」「11時から15時まで」「15時以降」(伊丹・関西の場合)のおおまかな時間帯を指定します。

そして指定した日時に空席があるフライトの目的地が4箇所提示されるので、その行き先を確認したうえで、所定事項を入力して申し込みをします。その後、3日以内に行先決定(4箇所のうちのどこか)のメールが届くというものです。

提示された行先が気に入らない場合は、別の4箇所に変えることもできます。

筆者は前回と同じ「伊丹または関西発」で、時間帯は前回「朝出発」の「昼帰り」にして帰りの便が早すぎる感じだったので、今回は「昼出発」の「夜帰り」を選択しました。

伊丹出発は関西とあわせても羽田に比べ目的地が限られるためか、提示される4つの行先が偏る傾向にあり、「神々が集う」と言われる山陰のあの街や、「水道からみかんジュースが出てくる」と言われる四国のあの街などは、目的地を再検索する度に顔を出します。

いずれも関西からは昼間の高速バスでも行ける距離です。必要マイル数を考えればそれでも充分お得なのですが、どうせ同じマイル数なら飛行機でなければ行けない遠方の街へ行きたいと思い再検索を繰り返すうち、提示されたのが下記の4箇所です。

新潟・花巻・山形・秋田

関西から遠くに行きたいという観点からいえばハズレなしの理想の4箇所です。また関西から見れば、全て同じ方面で「よくこんな組み合わせがでたものだ」と思いながら、この4箇所に決定し申し込みました。

ハズレがないとは言いいながら「行きたい」度合いには温度差があり、個人的な第一希望は秋田でした。

 

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写真:湖面のブルーが印象的な秋田県「田沢湖」

 

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写真:秋田県「角館」の街角。

 

申込み後に指定した時間帯のフライトと価格について調べてみると下記の通りでした。

 

山形 行き11:50発 32060円

   帰り18:05発 32060円

 

花巻 行き14:20発 35360円

   帰り16:10発 35360円

     18:45発 35360円 

 

新潟 行き14:20発 18460円

   帰り15:55発 17560円

     19:10発 18560円

 

秋田 行き12:55発 22060円

   帰り18:30発 22060円

(出発地はいずれも伊丹、値段は申し込み日現在の最安値)

 

去年12月に初めて「どこかにマイル」を申し込んだときは、出雲、秋田、山形、鹿児島の4箇所で、結果は指定時間帯のフライトが最も多かった鹿児島でした。 

純粋にランダムに決定されるのであればフライト数が多い目的地になる可能性が高いわけで、そういう意味では今回は「花巻」か「新潟」、ランダムといってもわざわざ高い値段で売ろうとしている席を、破格のマイル数で開放することはないだろうから「新潟」かな。と推測していました。

さあ結果はいかに。ということで1本目の記事にする予定でしたが、申し込みの翌日には結果通知メールが届いてしまいました。

 

結果は「秋田」。

フライトは指定時間帯に往復とも上記の1フライトしかないので、目的地決定と同時にフライトも決定です。

第1希望を引き当てた格好ではありますが、前回申し込みの時の記事で「攻略」と称して「行きたい目的地へのフライトが多い時間帯を選び、なおかつ他の3箇所へのフライトが少ないことが望ましい」などと書いたのですが、「そんな小手先の作戦は意味がない」とJALから言われたような気がしました。

秋田が第一希望だったのは、岡山など近場で書いているローカル線(ローカル鉄道)紹介と駅周辺散歩の記事を、秋田県の由利高原鉄道と蓄電池電車運転などの話題もあるJR男鹿線でやってみたいと思っていたからです。

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写真 2010年訪問時の由利高原鉄道。

 

旅行記事はJALフライトと鉄道ネタのミックスになる予定です、旅行中に旅先から順次アップしていこうと思っていますので、そちらの記事もお読み頂ければ幸いです。

 

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新見駅周辺散歩と津山まなびの鉄道館(吉備之国くまなく3)

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吉備之国くまなくおでかけパスを使って岡山県内の鉄道乗り歩き旅行をしています。

写真は備中高梁から特急「やくも」で到着した新見の駅前です。

新見市は岡山県北西部に位置し、西は広島県境、北は鳥取県境と市域を接しています。人口は約3万人で先に訪れた高梁市と同程度です。

 

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駅前通りは道路工事中で信号機がすべて消えていました。交差点毎に交通誘導員さんが2~3人態勢で交通整理をしていましたが、それで大きな混乱も起こらない静かな駅前です。

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少し歩くと高梁川にかかる橋があり、その先には郵便局、本屋、コンビニ、ビジネスホテルなどがならんでいました。

 

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新見は古くは高梁川の水流の恩恵を受けて発展した街だと思いますが、高度成長期以降の新見を語る上で欠かせないのが本屋の看板の奥に見えている、コンクリートでできた現代の川「中国自動車道」でしょう。

これから向かう津山や広島県の三次なども同じですが、中国自動車道よりも沿岸部の山陽自動車道の建設が先行していたら、街の様子は今とは違ったものになっていたのではないでしょうか。

最近では高速道路開通のおかげでストロー現象が起きて街の活気が奪われたというような話をよく聞きますが、津山・新見・三次などはその例にはあてはまらないと思っています。

 

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その中国自動車道を走り大阪へ向かう高速バスの乗場がありました。

地元の備北バスと大阪側の阪急バスが、それぞれ午前に2台出発し、午後に折り返すダイヤになっているようです。大阪まで4時間弱は意外に時間がかかる印象で、これならJRの特急「やくも」と新幹線の乗り継ぎも十分対抗できそうです。

 

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新見の土産と言っても思い浮かぶものがなかったので、駅前通りに店を構えていた木村屋でパンを買って駅にもどりました。

入口にあったトレーとトングを持って店内に入りましたが、棚に並ぶパンはスーパーのパン売場のようにすべて袋詰めにされていました。

 

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新見は山間の小さな街ですが、鉄道地図上は南北に延びる伯備線に、東から姫新線が、西から芸備線が合流する一大ジャンクションです。(芸備線の分岐駅は厳密には新見ではありません)

1時間おきに特急が走る伯備線に比べると東西から合流する2路線は純然たるローカル線ですが、JR化後の30年間、減便につぐ減便だった芸備線にくらべ、姫新線は1日8往復とはいえ、減便されることなく本数を維持しているのは不思議な感じがします。

 

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その姫新線で津山へ向かいます。津山までは約1時間40分で、これも国鉄末期からほとんど変わっていません。

保線経費削減などを目的に中国勝山駅までの随所に設けられた25km徐行区間の時間的なロスをJR化後に製造された軽量気動車の走行性能で補っている格好です。

 

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青春18切符の期間から外れると鉄道ファンの姿も少なく、ボックス席を1人で占有できる状況でした。 

 

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中国勝山までは山を縫うように走ります。少ない平地の田んぼには水が張られ、5月らしい風景が見られました。

 

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新見~津山間ではもっとも主要な駅である中国勝山に到着。

ここから津山方面は列車の本数も増え、25km徐行区間もなくなり列車の速度も上がります。沿線にも建物が目立つようになりますが、WIKIPEDIA情報によれば、輸送密度は新見~中国勝山の300人台に対して、中国勝山~津山は800人台と3桁の域を出ないレベルにとどまっています。

岡山県、広島県の内陸に延びるJRの路線で当面安泰なのは伯備線・津山線と芸備線の三次以南くらいなのかもしれません。

 

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15時16分、定刻に津山に到着。「定刻」でよかったと思いました。すぐに駅を出て津山まなびの鉄道館へ向かいます。

 

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津山まなびの鉄道館は、津山駅にあった扇形機関庫をメインとする鉄道博物館です。もとは津山駅の一施設だったはずですが、現在の津山駅内にこの博物館へ向かう通路はなく徒歩10分ほどの迂回を強いられます。

また閉館が16時と早く、さらに入館はその30分前までと「銀行なみ」の早じまいなので、訪問を考えられている方は要注意です。

 

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入館締め切りまであと5分を切って到着しました。

 

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この博物館の核となる施設である扇形機関庫は昭和11年に完成したものです。

蒸気機関車を格納するための施設でしたが、ここでは近年まで営業運転をしていた気動車が並べられ間近でその顔を拝むことができます。

左から2番目のキハ181系やその右にならぶ急行型気動車がすでにJRの線路上から姿を消していることのほうが不思議な感じがします。

 

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急行型気動車は。急行「但馬」や「砂丘」でもお世話になりましたが、乗車回数でいえば、山陰本線の快速「とっとりライナー」が多く、最晩年は阿波池田~高松の快速「サンポート」運用における高松口での力走が強く印象に残っています。

 

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機関庫を囲むようにジオラマコーナーやパネル展示室、グッズ販売コーナーなどがあります。入館料は300円です。

 

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津山駅にもどり16時37分発の津山線岡山行で岡山へ帰りました。

 

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昭和50年代製造の古い車両ですがリニューアルされ、津山まで乗車した軽量気動車よりずっと快適です。

乗車列車は空いていましたが、津山線の輸送密度は3600人程度とローカル線としては安定した需要があります。

 

 

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18時04分 岡山に到着。

 

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今回の旅行で使用した吉備之国くまなくおでかけパス。

岡山県内(一部広島県内)のJRと井原鉄道、水島臨海鉄道、岡山の路面電車(岡電)が1日乗り放題で1980円(こどもは520円)です。前日までの発売です。

 岡山県の主要な観光地は岡山市の後楽園や倉敷市の美観地区など南部に多い印象ですが、今回訪れた備中高梁や新見・津山、また途中下車できませんでしたが中国勝山駅周辺など、中部・北部の小都市は駅をおりて散歩するには程よい大きさで、盆でも正月でもない普段の週末に鉄道でぶらりと尋ねれば、その一日を豊かなものにしてくれる、そういう街が多いように思います。

まだ訪れたことのない「笠岡」や井原鉄道の「矢掛」などを同じ切符でめぐる旅行も面白そうだと、早くも第2弾を検討しているところです。

 

 

【備中高梁】斬新な複合施設に生まれ変わった駅と古い町並み。特急「やくも」にも乗車。(吉備之国くまなく2)

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吉備之国くまなくおでかけパス(1980円)を使って、岡山の鉄道を乗り歩く日帰り旅行をしています。フリー区間に含まれる岡電で岡山城などを見学したあと、岡山駅発10時14分の伯備線方面の列車で備中高梁へ向かいます。

 

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倉敷で山陽本線と別れ伯備線に入りると進路が西から北にかわり、高梁川に沿って走ります。川を跨いでいる橋は左が山陽自動車道、右が山陽新幹線です。

 

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伯備線に入って一つ目の駅「清音」は井原鉄道との乗換駅です。「次の井原方面の列車は10時46分発の神辺行です。井原には11時19分に到着します。吉備之国くまなくおでかけパスは井原鉄道でもお使いいただけます。お乗り換えのお客様は下の過去記事をクリックしてください。」(季節は遡りますが、同じ列車からの乗り継ぎなので話は無理なくつながります。)

 

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清音の次の総社を出ると、備中高梁まで沿線に街らしい街はなく、高梁川と国道181号線と並んで北上をつづけます。

最近は悲惨な事故ばかりが注目されている「クルマ」ですが、この付近の国道181号線は景色もよく、信号・交通量とも少なめのため快適なドライブを楽しむことができそうです。

 

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岡山から55分で備中高梁駅に到着。

 

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備中高梁駅は近年建て替えれ、改札が階段を上がった2階にある所謂「橋上駅」になりましたが、駅の建替えに続き駅と一体の駅ビルが建設されました。

駅ビルは駅だけでなく高梁という土地のイメージも変えるような斬新な施設です。

 

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駅ビル入口付近で撮影。駅の改札からつながる2階は蔦屋書店とその店内に店を構えるスターバックスがメインで観光案内所も設置されていました。

 

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鉄道旅行で目的の駅に着いたら「街歩き⇒食事⇒次の列車」という流れで途中下車を楽しまれる方が多いと思いますが、筆者は意図的に「食事⇒街歩き⇒次の列車」という流れになるようにしています。そのほうが体にやさしいと思うからですが、

それにしてもトルティーヤとコーヒーケーキ、ホットコーヒーで1300円台になるとは思っていませんでした。スターバックスはブランド力があって「スタバが出店している街=都会的な街」というイメージまであるようですが、個人的には入りやすさや価格ではドトールのほうが上のような気がします。

 

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2階のスターバックスで食事を済ませたあと上の階へも行ってみました、3階は高梁市立図書館、4階は一部を除いてテラス兼展望台になっていました。オープンから1年以上が経過しているはずですが、どのフロアも人が多く活気がありました。

 

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展望台からの眺め。高梁市の人口は約3万人。同規模の都市で、郊外型ショッピングセンターを除いて、これほどの集客ができている施設は全国を探しても少ないのではないでしょうか。

 

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「駅ビル」内で唯一静かだったのが1階のバスターミナルです。同じ建物に多くの人を呼び込むことができているのに、もったいないと思いました。

 

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高梁市内の古寺などは駅から徒歩圏にもありますが、観光のメインとなるであろう頼久寺や武家屋敷周辺は駅から少し離れています。また大学もそのエリアにあるようです。雨天の日や通学の学生・高齢・子供連れの観光客を路線バスに誘導する余地があるように感じました。

 

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駅および駅ビルを外から撮影したものです。

 

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頼久寺まで駅から歩くと約15分でした。

 

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ここは庭園が美しいことで知られる寺院で、庭園は写真右手の建物内で受付をして見学しますが、写真の場所も庭園の一部という扱いになっているようでした。

 

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頼久寺は伯備線の線路に隣接しています。寺から出ようとすると近くで踏切の音が聞こえ岡山行の特急やくも号が通り過ぎていきました。

 

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行きは頼久寺まで最短経路で向かいましたが、帰りは街並み見学を兼ねて回り道をして駅に戻りました。写真は木造のキリスト教会。

 

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人通りは多くありませんが車も少ないので歩きやすく、土日の場合、道ですれ違う人は地元の方と観光客が半々という感じでした。

 

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小さなアーケードもありました。駅施設の活気がこちらにも波及するとよいのですが。

 

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駅にもどってきました。12時41分発の特急「やくも11号」で新見へ向かいます。

 

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吉備之国くまなくおでかけパスは青春18切符と違い、特急列車やグリーン車に乗車する場合も料金券だけ用意すればよいことになっています。

新見までの料金券はJWESTカードメンバー向けの「eきっぷ」を利用しました。自由席の価格で指定席を利用でき座席表から任意の空席を選択することもできます。

 

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381系が最後の活躍をつづける特急「やくも」ですが、すでに置き換えが検討されており、JR四国の8600系を借りての試運転なども行われています。「高価な振子車両⇒安価な車体傾斜車両」というのは時代の流れのようですが、同じ車体傾斜車両でも、JR東日本の「あずさ」号などで運転されているE353系のような乗り心地のよい車両が導入されることを期待しています。

 

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現在やくも号に使用されている381系は内装が大幅にリニューアルされ「ゆったりやくも」の愛称も使用されています。

 

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シートポケットには列車の行先である山陰方面の観光案内が入っていました。

伯備線の新見以南は岡山県に属し、倉敷など岡山県内から足を延ばして観光するところというイメージが強いですが、一本の列車でつながる米子や松江・出雲方面とセットで捉えるのもよいかもしれません。

 

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あいかわらず高梁川に沿って走りますが、川幅が狭まり周囲も山深くなってきました。

 

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13時11分。備中高梁から30分で岡山県北部の新見に到着。

 

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新見駅の地下道にあった井倉洞の広告。

井倉洞は備中高梁方面からだと新見の2つ手前にあたる「井倉」駅から徒歩で行くことができ便利です。10年程前に訪れたことがありますが、入口から出口まで歩くと思っていたよりハードで、洞窟内が温かいこともあり12月にもかかわらず汗だくになった記憶があります。

興味のある方は街歩きの延長などではなく、「洞窟探検」の覚悟と服装で行かれることをお勧めします。

今回は新見から姫新線で津山へ向かいました。つづきはこちらです。

 

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岡山の路面電車「岡電」と岡山城(吉備之国くまなく1)


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今回は岡山駅からJR西日本が発売している企画乗車券「吉備之国くまなくおでかけパス」を利用して、岡山県内のJRに乗り歩きます。

この乗車券のフリー区間は主に岡山県内のJR線ですが、それに加え、広島県内糸崎までの山陽本線と府中までの福塩線、JR以外では井原鉄道、水島臨海鉄道、岡山市内の路面電車岡山電気軌道(通称岡電)がフリー区間にふくまれています。

前日までの発売で、大人1980円、子供520円です。

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岡山から伯備線方面へ向かう予定ですが、その前に、せっかくフリー区間に含まれているので岡山駅前に発着する路面電車「岡電」に乗ってみようと思います。


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岡電の路線は、岡山駅から後楽園最寄りの城下を通り東山に至る東山線と、2駅目の柳川で分岐して清輝橋に至る清輝橋線の2路線で構成されています。全線でも5kmに満たないミニ鉄道です。


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岡山駅からの運賃は繁華街や後楽園観光に便利なエリアが100円、それ以遠は140円です。


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ダイヤは東山線が日中5分間隔、


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清輝橋線は10分間隔です。

 

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ホームが騒がしいと思っていたら、すごい電車が入ってきました。


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イギリスのアニメキャラクター「チャギントン」を実物化した車両で、鉄道デザイナーの水戸岡氏の「作品」です。

イギリスは鉄道発祥の地で、鉄道ファンが多いことでも知られていますが、鉄道車両を擬人化したアニメがファンの裾野を広げているのかも知れません。


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家族連れが続々と乗り込んでいました。乗車券は東山線の終点東山駅に隣接する岡電ミュージアムの入館などとセットのミニツアーのような形で販売されているようです。


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別の場所で撮影したので行先が違いますが、写真のような一般車両で運転される東山行に乗車して「城下」へ向かいました。


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岡山駅前通りに延びる東山線については、軌道を道路の両端に寄せ、歩道から乗降できるようにする構想もあるようですが、交差点での交通処理が複雑になること等の理由で実現には至っていないようです。

国内では札幌市電の一部で、ヨーロッパでは多数の導入事例があるようです。


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約5分で到着した「城下」駅は、後楽園や岡山城の最寄り駅であるほか、天満屋デパート方面へのアーケード街の入口にも隣接しています。

岡山のことはよく知らないけど、路面電車でどこかへ出かけてみたいという場合は、ここで降りるのがよいと思います。


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駅から徒歩8分程で岡山城の入口に到着。


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現在の天守閣は戦災で焼失したのち昭和41年に鉄筋コンクリートで再建されたものです。その際に位置も若干移動したようで、隣には元の天守閣の基礎部分が保存されていました。


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内部は歴史資料館のようになっており入館料は300円です。

宇喜多氏と岡山城の歴史に関する展示が中心で土産物屋や喫茶店も併設されていました。


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最上階は展望スペースになっています。

写真は後楽園方向を写したものですが、岡山城の天守閣は後楽園の借景として非常に重要なので、戦後再建が急がれたのかもしれません。


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城から歩いて市街地へ。

東山線の軌道を越えるとアーケード街との交差点に出ました。木村屋(パン屋)の黄色い看板、岡山県内ではよく見かけます。


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人通りが少ないのは、まだ9時台で多くの商店が開店前だからでしょう。


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天満屋デパート周辺。デパートに隣接してバスターミナルがあります。

以前は高速バス路線も多数乗り入れていましたが、最近は岡山駅西口のバスターミナルを発着するものが増え、路線バスが中心になっているようです。


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天満屋から徒歩5分程の清輝橋線「郵便局前」駅。岡山駅から100円のエリアに含まれる電停です。


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時刻表のオレンジ色は、新型の低床車両で運転される便を示しています。


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液晶画面では車両の顔で次に来る便の車両と走行位置が分かるようになっていました。


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到着した新型低床車両。

ドイツの車両メーカーが製造したもので、低い路面電車のホームからでも段差なしで車内に入ることができます。熊本や高岡でも同形の車両が活躍していますが、岡山では「MOMO」の愛称で親しまれています。

ここでは従来の車両との対比で新型と紹介していますが、導入は2003年ですでに16年が経過しています。


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車内は先程のチャギントン電車と同じく「水戸岡デザイン」になっています。


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柳川で東山線に合流すると正面に岡山駅舎が見えます。


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約7分で岡山駅前に到着。

前を走っていた東山からの電車もMOMOだったので期待していましたが、駅前で2本並ぶ光景が見られました。


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岡山駅の地下改札前でワゴン販売されていた吉備団子。

このあと10時14分発の伯備線の普通列車で備中高梁へ向かいました。

続きはこちらです。

 

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デュッセルドルフ~北京~関西 CA964.CA927搭乗記(GW鉄道旅行欧州編5)

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ドイツ、オランダ、ベルギーの3カ国を駆け足で巡る鉄道旅行を終え、昨日の早朝に到着したデュッセルドルフ空港にもどってきました。

 

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中国国際航空CA964便から北京乗り継ぎで帰国します。

 

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3時間前ということでチェックインカウンターは空いており、待ち時間はほとんどありませんでしたが、イミグレは窓口が少なく30分前後並びました。EUのパスポートとEU以外のパスポートでレーンをわけていますが、長い列の後ろからどの列にならべばよいか判別するのも難しく、イミグレの混雑はこの空港を利用する上での注意点といえそうです。

 

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搭乗口はイミグレを抜けてすぐでした。巨大空港ではないので歩く距離はそれほど長くありません。

 

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復路もA330-300です。

 

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2-4-2のアブレストです。後寄りの通路側を指定していましたが隣は空席。

 

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離陸後窓側席へ移動しました。バルト海上空へ差し掛かるところのようです。

 

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1回目の機内食。チキンライスという形で「ごはんもの」も用意されていましたが、豊富とはいえない筆者の経験から言えば、欧米積み込みの機内食の「ごはんもの」の味には難があるように思え、パスタを選択しました。パスタが主食扱いかと思えばパンもついており、ソースの味も悪くなくエコノミーの機内食としては十分な内容だったと思います。

 

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3席分あれば完全に横になれますが、2席では横になろうとしても少々苦しい姿勢にならざるを得ません。それでも食後のワインの力もあって、数時間は寝ることができ、目覚めるとモンゴルまで「帰ってきて」いました。

 

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 2度目の機内食もあえて「ごはんもの」を避けましたが、内容や味は1回目のほうがよかったように思います。

 

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定刻では5時05分、デュッセルドルフから10時間で北京に到着する予定になっていましたが、実際には30分以上の早着。フライト時間は約9時間でした。

 

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乗り継ぎの手続きが終了したのは4時50分。乗り継ぎの関西空港行きCA927便の出発は8時40分です。定刻で計算すると乗り継ぎ時間は3時間35分で4時間に満たないため、往路で利用したE10搭乗口付近の乗り継ぎラウンジは利用できません。

内ポケットに貴重品を隠し、寒くありませんがパッキング目的でコートを着て、人目の届くベンチで2時間ほど睡眠の補充をしました。

 

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8時40分発、CA927便関西空港行はボーディングブリッジからの搭乗でした。

 

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今回利用した便の機材は往復4フライトすべてA330-300でしたが、

 

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往復ともフライト時間の短い関西~北京のほうが新しい機材が使用されており、個人モニターが大きくフットレストがついていました。ANAやJALを意識した結果でしょうか。

今回、中国国際航空を4フライト利用して感じたことは、同じ値段・同じ経路でANAやJALのフライトがあれば(ANA・JALの北京乗り継ぎなどあり得ませんが)ANAやJALを利用すると思います。

しかし、実際には今回の航空券は関西~北京~デュッセルドルフ往復で総支払額6万円台で購入しており、ANAやJALなら時期を選んでもその2倍以上になるのではないでしょうか。

その前提で1万円あたりのコストパフォーマンスを考えれば、日本人として複雑な心境ですが、一乗客の視点で考えれば中国国際航空を利用するほうがパフォーマンスが良いという結論にならざるを得ないように思います。

行きの北京~デュッセルドルフのフライトでは、近くの席を中国の地方都市から北京経由でドイツに向かう中高年の団体に占められ、お世辞にもマナーが良いとはいえない行為を多く見かけましたが、航空会社が乗客に対して行っているサービスのレベルについては、機内食の内容も含め決して低くはなかったと思います。

 

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復路3回目の機内食は、往路のデュッセルドルフ到着前に供されたものと同じでした。

 

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島根から鳥取方面へ東進したのち、岡山・瀬戸内海・淡路島上空を飛行して、北から関西空港に到着しました。時刻表上の所要時間は3時間ですが、フライト時間は2時間20分程度でした。

 

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関西空港から今回の旅行の出発地神戸空港へは海上アクセスルートを利用して戻りました。

 

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関空のターミナルから連絡バスで船着き場へ移動。乗船時間は約30分です。

片道1850円は三宮行のバスと大差ありませんが、神戸空港側には乗船客用の大規模な駐車場が用意されており「片道でも乗船すれば何日駐車しても無料」という魅力的なサービスが実施されています。

今回復路のみの乗船で4月30日から5月6日まで7日間も駐車場を利用させてもらいました。駐車時に受け取った駐車券を船内の無料処理機に挿入する必要があります。 

***国内編7ページ・欧州編5ページにわたったGW鉄道旅行記はこれで終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。***

 

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ケルンのホテルと「駅前世界遺産」訪問。(GW鉄道旅行欧州編4)

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ブリュッセル中央駅周辺のグランプラスなどの観光を終え、ブリュッセル南駅にもどってきました。ここから写真の発車表示の一番上、17時25分発ドルトムント行の「タリス」に乗車しケルンへ向かいます。

 

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アムステルダムからブリュッセルまで利用した車両より流麗なスタイルの新型車両にあたりましたが、

 

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指定の座席は、進行方向とは逆向きで、窓枠が座席の横にくるハズレ席でした。SNCF(フランス国鉄)のサイトから指定できたのは「独立席」という条件までだったことを思い出しました。なお1等車でも写真のような4人掛けのテーブル席があり、「平然と」バラ売りされているので要注意です。

 

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早朝のデュッセルドルフ空港到着のあと、列車乗車とアムステルダム・ブリュッセルの街歩きをしたためか疲れを感じ、スマホのアラームを設定して一眠りすることにしました。

 

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およそ2時間でドイツ・ケルン中央駅に到着。この駅のホームもドーム天井が良い雰囲気です。

 

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ケルン中央駅舎と駅前広場。

背後には世界遺産のケルン大聖堂がそびえています。駅と大聖堂の距離は、日本でいえば山陽本線・新幹線の福山駅と福山城の距離と同レベルです。

 

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駅舎をはるかにしのぐ高さがあり、圧倒的な存在感です。天気が急変し霙(みぞれ)のような冷たい雨が降り出したため、観光は明日にすることにして、

 

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大聖堂から伸びる「商店街」に面した「カラスホテル・アム・ドーム」にチェックインしました。駅や大聖堂からは徒歩3分程度でした。

 

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一泊朝食付き8000円台で日本のビジネスホテルなみですが、部屋は日本のビジネスホテルより広めです。

 

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窓際に設置されていた暖房装置。

東京や大阪周辺では見かけませんが、北海道などでは似たようなものが活躍しているのでしょうか。ケルンの北緯は50度、札幌どころか日本最北の街「稚内」よりもさらに北に位置しています。

 

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夏至まで1か月以上ありますが、21時をすぎても暗くなりません。

これまでのヨーロッパ旅行は秋~冬ばかりだったので初めての体験です。またこのような夜遅くまで明るい「夏」の日に「霙」が降り、暖房装置のお世話になりながら「何時になったら暗くなるのか」と窓の外を眺める、というのは想像の及ばないことでした。

 

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結局暗くならないうちに就寝し、写真は翌朝の朝食会場です。

リーズナブルなホテルでも食堂の雰囲気作りには、日本より力点が置かれている印象があります。ホテルのサービスの話というより文化の違いを感じます。

人生の5%位は食事時間でしょうから、何を食べるかという視点以外にも、その質を高める工夫があっていいはずです。

 

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ヨーロッパのホテルの朝食でパンやハム、チーズなどが「おいしくなかった」という記憶はありません。

 

 

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朝食後ホテルをチェックアウトし、早速駅前のケルン大聖堂へ。この聖堂の建設が始まったのは13世紀で、現在の姿になったのは19世紀。搭の高さは約180メートルで、完成からしばらくは建築物として世界一の高さを誇っていたといいます。

 

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ヨーロッパ各地の大聖堂を見学しましたが、こんなに(聖像に)「見られている」感じがする入口は初めてです。

 

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内部も圧巻のスケールです。

 

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座席中央部にならぶ宗教画や

 

f:id:nishiuraexp:20190512204854j:plainステンドグラスの装飾も見逃せません。

 

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聖堂を出て少し歩くとライン川にかかる鉄道橋に出ました。鉄道橋に平行して人道橋が併設されています。

 

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鉄道橋を渡る列車の本数の多さに驚かされます。

 

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テムズ川、セーヌ川、ドナウ川、ブルタバ川(モルダウ)等、ヨーロッパを代表する河川を見てきましたが、ライン川は初対面です。ローレライ峡谷のような風光明媚なところでお会いしたかった気もしますが。

 

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駅にもどり、9時09分のIC列車でデュッセルドルフ中央駅へもどります。入線する列車は一見すると電車のようにみえますが、反対側に連結されている機関車を、先頭部の運転台で遠隔操作して走行する客車列車です。

 

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座席指定はしていません。次の停車駅が下車駅のデュッセルドルフ中央駅なので、発車後空席に座りました。指定席はあっても指定席車両という概念がないので、全く問題ありません。

 

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郊外に抜けると日本の在来線では考えられないような高速で走ります。

のどかな田園風景のなかに近郊電車用と長距離列車用の複線が並ぶ光景も日本ではまずみられません。

 

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約20分でデュッセルドルフ中央駅に到着。

 

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空席ターミナル行きの電車に乗り換え、

 

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26時間ぶりにデュッセルドルフ空港に戻ってきました。今回の欧州旅行は丸3日、約72時間で関西空港まで帰る弾丸旅行です。

帰りの中国国際航空の様子は、こちらです。

 

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アムステルダムとブリュッセル。高速列車タリスで巡る2つの首都。(GW鉄道旅行欧州編3)

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ドイツ・デュッセルドルフから高速列車ICEで約2時間。オランダ・アムステルダム中央駅に到着しました。乗り継ぎのパリ北行の高速列車タリスの発車時刻まで約2時間。駅から街歩きを楽しむことにしました。

 

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駅前からダム広場方面へ伸びる大通りから一本入った狭い通りには多数の飲食店や土産物屋が並んでいました。

 

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駅から徒歩15分ほどで王宮前のダム広場に到着。この王宮は17世紀に市庁舎として建てられたもので、観光客で見えなくなっていますが、王宮中央の入口は当時のオランダ7州をあらわす7つのアーチ型で形成されています。

 

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ダム広場に面して建つ、マダムタッソー蝋人形館。

 

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広場近くの洋菓子店では、ショーケースに並べられたマカロンの派手な色が目立っていました。

 

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王宮裏の街路を行き交うトラム。

地下鉄やバスも走っていますがアムステルダム中心部におけるメインの交通機関は、緻密なネットワークを形成するこのトラムのようでした。

 

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運河沿いに建つ西協会。

 

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西教会から運河沿いを歩くこと5分。

アンネの日記で有名なアンネフランクは、ナチスから逃れるため、この家の一室で約2年間、身を潜めて生活していました。

 

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運河沿いの道を歩いて中央駅へもどります。

適当にシャッターを押すだけで絵葉書のような写真をとることができるのが、世界遺産にも認定されているアムステルダム中心部の景観です。

 

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中央駅にもどり13時15分発のパリ北行のタリスに乗車。隣国ベルギーの首都ブリュッセルへ向かいます。

 

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タリスはパリ・ブリュッセル・アムステルダムの三都を結ぶ系統を中心に運転されています。外観・内装とも洗練されたデザインが特徴です。

 

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1等車は1列、2列のシート配列でした。シートは電動リクライニング機構を備えていますが、ピッチは日本の新幹線の普通車程度です。

 

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車両基地の脇を加速しながら通過します。オランダ国鉄の近郊電車が近鉄特急に見えるのは筆者だけではないはずです。

 

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平原が広がるのは、朝のデュッセルドルフ~アムステルダムのICEと同じですが、こちらのほうが沿線にビルや人家が多く、発展している地域を走っている印象でした。

 

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途中アントワープなどに停車して、アムステルダムから約2時間でブリュッセル南駅に到着。

 

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グランプラスなど観光名所へは、地下を走るトラム「プレメトロ」を利用するか、国鉄で一駅もどってブリュッセル中央駅(タリスは通過)で下車するのが便利です。中央駅まで一駅で2.4ユーロ、列車は頻発していますが、行先や種別の確認は入念にする必要があります。

 

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3分ほどでブリュッセル中央駅に到着。

 

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中央駅からグランプラス方面に歩いていると、建物の奥へと続く「商店街」を発見。

 

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この「商店街」はギャルリーサンチュベールと呼ばれるヨーロッパ最古のアーケード街です。通りには世界的に名前が知れた洋菓子(チョコレート)の名店などが並んでいました。中央駅やグランプラスから徒歩3~5分程度です。

 

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ギャルリーサンチュベールから歩いて世界遺産グランプラスへ。15世紀に建築されたグランプラスを代表する建築物「市庁舎」と、その左に並ぶ「ギルドハウス」。

 

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市庁舎の塔はよく見ると建物の中央からずれた位置にあり、この誤りに気づいた建築主が塔から身投げしたという伝説まであるそうですが、・・・

 

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上の写真の反対側から広場を撮影。写真左の建物は市立博物館になっています。

 

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グランプラスの市庁舎脇の路地を進むこと5分、もうひとつのブリュッセル中心部の観光名所「小便小僧」に到着。

 

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ブリュッセルを包囲した敵軍が、城壁を壊すために爆弾を仕掛け、導火線に火をつけたところ、当時の王子が小便をかけて消しブリュッセルの街を危機から救ったことを讃えて造られたとのことです。銅像にはジュリアン君の愛称もつけられています。

 

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小便小僧近くのワッフル店の店頭にて。

おじさんが店内に運び込んでいるのは大量のイチゴです。

 

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山盛りのトッピングを見ているとワッフルというよりクレープ屋の店頭のようにも見えます。日本でよく見かける丸いワッフルをリエージュ型、写真のような四角いワッフルをブリュッセル型というようです。お好み焼きに関西風と広島風があるようなものでしょうか。

 

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写真とは別の店で一枚買ってみました。温かい状態で手渡されます。生地は日本で売られているものより薄く食感もクレープに近いものでした。

 

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小便小僧から周辺を散歩して、

 

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ブリュッセル中央駅までもどってきました。

 

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ホームは地下にありますが、立派な駅で、10年以上前に訪れたニューヨークのグランドセントラル駅を思い起こさせる内装でした。

 

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どこからやってきた列車なのかわかりませんが、機関車が2階建ての客車を牽引する列車でブリュッセル南駅にもどります。

 

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1階席はほぼ無人でした。3分で降りるのがもったいないような雰囲気で、こういう列車でヨーロッパを旅行するのも楽しいかもしれません。

ブリュッセル南駅からは再びタリスに乗車。パリではなくドイツのケルンへ向かいました。つづきはこちらです。

 

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