9:05頃、伊丹空港からIBEX エアラインズの小型ジェット機で大分空港に到着。
別府方面へのバスに乗車する前にターミナルビルを散歩します。
手荷物受取りを抜けた1階は、バスの切符売り場・レンタカーのカウンターなど到着客向けの施設と、JAL系・ANA 系に別れたチェックインカウンター。
2階は出発フロアで保安検査場と土産物屋が数店。
施設はここまでかと思えば3階もあって、
朝9時過ぎで開店前が多かったものの飲食店が数店ありました。
空港の施設は発着する便数に比して充実しています。
3階には展望デッキもあります。
天気はよかったものの、残念ながら発着のない時間帯だったようです。
展望デッキ入口にあった大分空港からの航路図。
就航先は東京(羽田・成田)、名古屋(中部)、大阪(伊丹)と、韓国のソウル・釜山・務安となっています。
日韓それぞれ3都市というのは地理的に韓国に近い九州の空港らしいと思います。
地図をみていると韓国のほか中国にも近く、大分からだと上海・ソウル・東京の3都市までの距離は大差なさそうです。
こちらは大分空港からのバスの路線図です。
県庁所在地の大分方面と観光需要が多い別府と湯布院への路線がメインです。
別府まで1500円、大分まで1550円ですが、内陸に入るイメージの湯布院も1550円となっており、湯布院線は乗り得感があります。
切符の販売機は多言語対応でした。
今回は別府行きに乗車します。運行は大分交通です。
別府駅まで51分、大分は別府経由だと65分ですが、所要時間が短い直通便もあるようです。
大分空港を発車したバスは海沿いの国道213号をしばらく走り。
大分空港道路に進入します。
空港道路入口付近の標識には別府34kmの文字が見えます。
大分空港道路は杵築をすぎると東九州道へ向かう日出バイパスと分岐しますが、
別府行のバスは空港道路を終点まで走りJR 日豊線日出駅近くの交差点で、九州の東海岸沿いにのびる国道10号に合流します。
国道10号へ向かう下り坂。
進行方向左手には別府湾を一望することができます。
この付近の国道10号線はJR日豊線と並行しており、時折特急列車が高速で追い越していきます。
別府市中心部に入る手前で、関西からのサンフラワーや四国八幡浜からの航路が発着する別府観光港に立ち寄ります。
航空と航路の乗り継ぎは珍しいと思いますが。
別府市の中心部にはいると渋滞気味になり、
10分程遅れて10:45頃別府北浜に到着しました。
終点の別府駅までは徒歩でも行ける距離です。
別府北浜はデパートなどが立地する別府市の中心に近く、温泉街や別府タワーなどの観光地へのアクセスも良好です。
別府市街地の散歩のあと別府駅から普通列車で大分へ移動し、特急ソニック号で博多へ向かいました。
つづきはこちらです。