西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

秋田空港とJAL2176便ミニオンジェット2搭乗記(どこかにマイル秋田旅行6)

f:id:nishiuraexp:20190620161929j:plainどこかにマイル秋田旅行2日目。JAL2176便で伊丹へ戻るため、秋田駅前バス乗場から秋田空港行のバスに乗車します。空港までは930円です。

 

f:id:nishiuraexp:20190620162123j:plain所要時間40分で16時10分頃に秋田空港に到着しました。出発は18時30分ですが初利用の空港でラウンジや飲食店などが気になったのでかなり早めの到着です。

 

f:id:nishiuraexp:20190620162028j:plain1階のJALチェックインカウンター。試しに自動チェックイン機を操作してみましたが搭乗便のクラスJ席は満席でした。

 

f:id:nishiuraexp:20190620162324j:plain2階出発フロア。最近リニューアルされたのでしょうか、それほど広くありませんがベンチや案内表示装置などは新しいものに交換されていました。

 

f:id:nishiuraexp:20190620162422j:plainカードラウンジ「ロイヤルスカイ」を覗いてみます。

 

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大きな窓に面した開放的なラウンジでした。サービス面ではソフトドリンクと各座席のコンセントなど一般的なカードラウンジです。

 

f:id:nishiuraexp:20190620162717j:plain出発便の案内。

搭乗便のJAL2176便伊丹行は18時30分発で到着は19時55分、所要時間は1時間25分ですが、ボンバルディアのプロペラ機を使用する先発のANA1656便伊丹行は17時55分発、19時35分到着で所要時間は15分余計にかかります。運賃が気になったので双方のアプリで確認してみると直前購入の場合JALが33760円、ANAが35460円(ともにエコノミー最安値)となっていました。クラスJに空席があればアップグレードしてもなおJALの方が安いという結果は意外でした。

もっとも筆者のような鉄道ファンは、この値段(3万以上)を支払うくらいならリムジンバスで秋田駅にもどって「秋田新幹線こまち+サンライズエクスプレス」の方がずっと面白いと考えるかもしれません。(まだ夕方ですが、すでに「こまち」+「のぞみ」での関西への日着は不可能です。)

 

f:id:nishiuraexp:20190620162832j:plain出発まで1時間になったのでラウンジを出て夕食にします。出発フロアでレストランと呼べる飲食店は写真の「そら」のみでした。

 

f:id:nishiuraexp:20190620162922j:plain夕食時間帯ですが、価格が市中の飲食店に比べて高めの印象のためかよく空いていました。

 

f:id:nishiuraexp:20190620163013j:plain今日は「温かい稲庭うどん」にしました。いぶりがっこ(漬け物)とハタハタの酢の物のおまけがついています。稲庭うどんはやはり「そうめん」に近い印象ですね。

 

f:id:nishiuraexp:20190620192208j:plain食後保安検査を抜けて搭乗口へ。

 

f:id:nishiuraexp:20190620192322j:plain制限エリア内にも飲食店がありここは市中の店舗に近い価格になっていました。「今後秋田空港で食事をする機会があればここでよいかな」と個人的には思いました。

 

f:id:nishiuraexp:20190620192447j:plain搭乗機は小型ジェット機「エンブラエル190」で「ミニオンジェット2」での運航です。駐機位置の関係で肝心のラッピングを写すことができませんでした。

 

f:id:nishiuraexp:20190620192551j:plain機内でミニオンジェットを主張するものは、この「ぬいぐるみ」だけ。

 

f:id:nishiuraexp:20190620192729j:plainシートの枕カバーや機内放送も通常通りでした。筆者は鉄道・航空問わず「ラッピングもの」はあまり好まないので気になりませんが、ミニオンを楽しみにして搭乗した子供などはがっかりするかもしれません。

 

f:id:nishiuraexp:20190620192901j:plainエコノミーのシートピッチは大型機材と変わりませんが、背もたれが少し低いようです。

 

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f:id:nishiuraexp:20190620193113j:plain秋田空港は本降りの雨でしたが、雲を抜けると安定した飛行がつづきました。

 

f:id:nishiuraexp:20190620193154j:plainドリンクサービスの紙コップは「ミニオンジェット特別仕様」でした。「ぬいぐるみ」はすぐに片付けられたようで機内では唯一の「ミニオン」でした。

 

f:id:nishiuraexp:20190620193305j:plain夏至一週間前ということもあり、20時前でも西の空に明るさが残る大阪の夜景をながめながら降下。

 

f:id:nishiuraexp:20190620193412j:plainバスでターミナルへ向かうことになったおかげでラッピングを写すことができました。

 

f:id:nishiuraexp:20190620193626j:plain伊丹空港にあったミニオンジェット2を前面に出した広告。航空の場合このようなラッピング機に「乗れるかどうか」は運の要素が強いようです。

鉄道の世界ではJR四国が特急列車の車両にアンパンマンのラッピングを施し市販の時刻表にそれを使用する便を明記したところ、統計で確認できるレベルで増客効果があったようですが「固定運用」は航空の世界では難しいのでしょうか。

 

f:id:nishiuraexp:20190620193757j:plainラッピングの話がつづきます。空港駅から利用した大阪モノレールは京急ラッピングでした。

ラッピングは好みではないといいましたが、この車両は全国のラッピング車両の中でも出来映えの良いものの一つだと思います。

大阪モノレールは、羽田空港のモノレール駅に「大阪でもモノレール」と広告を出していたと思いますが「伊丹に着いてモノレール乗場へ行ったら東京モノレールのライバルが客待ちをしていた」というのも面白い話だと思います。

話がそれましたが、伊丹空港着陸時の、旅の終わりにふさわしい美しい機窓を動画に収めましたのでご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


【絶景】JAL2176便 伊丹空港着陸までの機窓

 

 

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