台湾の在来線「台鉄」の乗りつぶし旅行をしています。
昼前に桃園空港に到着し、内湾線の終点内湾駅まで行った後折り返し、台北から特急「自強」号で40分。瑞芳駅から分岐する深澳線の終点駅八斗子まで来ました。
これで残す未乗区間は東部幹線の枝線「蘇澳新」~「蘇澳」駅間のみとなりましたが、仕上げは明日に持ち越すことにして、台北市内に予約している「台北フラートンホテルイースト」に向かいます。
2駅約10分で瑞芳駅までもどり特急列車自強号に乗り換えます。
台北の一つ手前の松山まで約30分で62元(220円程度)です。
それほど長い待ち時間ではなかったはずですが、急に暗くなり夜汽車のムードです。
日立のエアコンの広告が目立っています。
30分で松山に到着。松山は台北MRT松山新店線との乗り換え駅になっています。東部幹線方面から台北入りする場合、台北まで行くよりここで乗り換えたほうが、混雑も少なく便利な場合があります。
MRT松山新店線車内。松山が始発駅のため空いています。台北駅へは行きませんが、西門・中正紀念堂へは乗り換えなしで行くことができます。
色違いの座席は博愛座と呼ばれる優先席で「優先」は日本より厳格に守られており、子どもも「優先」の対象となるのが特徴のようです。
ホテル最寄り駅は松山から一駅の南京三民駅です。写真路線図の黄色の目印。
明日は台北発6時44分のプユマ号に乗車予定のため始発列車の時刻を確認しておきます。朝は6時頃からと遅めですが、夜は午前1時頃まで利用できます。
2番出口から真っ直ぐ歩くこと5分、
ホテルに到着。
素泊まり8000円程度で予約できましたが、部屋の広さには驚きました。フラートンホテルはシンガポールに拠点を置くホテルで、台北にはもう一店舗「フラートンホテルノース」があります。ノースのほうはさらに高級志向で値段も違うようですが、ホテルに特にこだわるのでなければイーストで充分だと思います。
翌朝、亜熱帯の台北は雨の多い街です。
台北の街路は、写真のように歩道の店舗寄りに屋根が設けられている区間が長く、雨の日は傘いらず、晴れれば日除けになります。
昨日下車した南京産民駅から松山新店線で中山まで行き、淡水信義線に乗り換えて台北駅まで15分程度で到着しました。
淡水信義線の地上駅のホームドアは簡易なもので、車両の写真を撮るには好都合です。
台北駅に到着。
つづきはこちらです。
台湾高鉄と台鉄の概要についてはこちら