西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

神戸電鉄に「特急」が走っていた。地下鉄の快速も。1993年の時刻表より。


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 神戸電鉄は神戸市の新開地を運転上のターミナルとし、郊外の三田市、三木市、小野市を結ぶ、兵庫県の私鉄です。

 神戸電鉄は諸般の事情から、各駅停車主体のダイヤになっていますが、朝夕の時間帯には優等列車も運転されます。現在運転されている優等列車の種別は、特快速、快速、急行、準急ですが、過去には特急列車が運転されていたことを知る人も少なくなってきているのではないでしょうか。

 神戸電鉄の特急は、北神急行電鉄が開業した1988年のダイヤ改正で運転を開始しました、新開地~三田間での運転で、所要時間47分、朝ラッシュ後と夕ラッシュ前に1日3往復のみ運転されていました。その後、一時4往復に増発されましたが、単線の三田線での運転に無理があったことなどから、1998年3月に廃止されました。

 その詳細のダイヤを記載した1993年の時刻表を自宅で発見したので見てみたいとおもいます。 

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 神戸電鉄平日上りのページです。主要駅のみ記載のため通過マークがありませんが、ピンクでマークした列車が特急です。この時刻表に記載されている主要駅が特急停車駅と同一で、三田を出ると、横山、道場南口、岡場、有馬口、谷上、山の街、北鈴蘭台、鈴蘭台、湊川の順に停車していました。五社駅を除く三田線の駅を通過する列車は、この特急の廃止以降設定されていません。

 1993年当時は4往復運転の時期だったようで、三田発は写真に見える8時46分、9時47分、10時47分と16時47分でした。当時は平日、土曜、休日の3種のダイヤがありましたが、いずれもほぼ同じダイヤで運転されていました。

 三田発時刻をよく見ると、8時26分の普通のあとに特急があり、次の普通は9時00分となっています。特急通過駅では、まだ利用の多い時間帯に30分以上の空白を生じていたいたことになります。単線で増発もできなかったことから廃止の主たる理由になってしまいました。

 

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 なお1993年は神戸市営地下鉄で快速が運転されていた時期でもあります。神戸市営地下鉄のページは全駅掲載の代わりに日中の列車が省略されていて残念ですが、西神中央~新神戸間での運転で、途中停車駅は、名谷、新長田、三宮で、西神中央発が10時09分から16時09分まで30分間隔。新神戸発が10時45分から16時45分の30分間隔だったことがわかります。神戸市営地下鉄の快速については2018年9月に復活の新聞報道があり話題になりました、この報道に対する私見を記事にしましたので、あわせてご覧ください。

 

www.nishiuraexp.com

 

 

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