西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

ANA662便(長崎→羽田)で 長崎から群馬の世界遺産へ(マイレージプラス三角フライト3)

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 セントレアからANAプレミアムクラス利用で長崎空港に到着。空港近くの大村セントラルホテルに宿泊していました。部屋はシンプルでしたが、朝食はバイキングコーナーに多彩な小皿が並び、期待以上の内容でした。


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 マイレージプラス三角フライト旅行、2フライト目は長崎8時35分発の羽田行です。7時過ぎにチェックアウトして空港へのバス乗り場へ向かいます。写真では明るくみえますが、まだ夜明け直後といった雰囲気でした。


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 1時間前に長崎空港に到着。チェックインカウンターの待ち時間は10分程度だったので、カードラウンジ「アザレア」を覗いてみることに。


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 ソフトドリンクのみで、最近訪問した同じ九州の熊本空港や鹿児島空港のカードラウンジに比べると地味な印象です。


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 一部の席からは海を望むことができます。


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 8時を過ぎて搭乗口へ。航空券の券面記載のグループ毎に搭乗するスタイルになり、利用回数の少ない人や外国人にもわかりやすくなったと思います。


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 機材には詳しくありませんが、3列 4列 3列で横10席の大型機材です。


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 機体の幅が狭まる最後部の窓側は2人掛けになっており、おすすめです。ちなみにマイレージプラスの特典航空券は座席指定はできませんが、あてがわれた席が気に入らない場合は、ANAの国際線デスクに電話すると変更してもらえます。電話が繋がりにくいことはありますが、「気持ちよく」変更してもらえるので、いつも遠慮なく電話させていただいています。


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 西日本は曇り空のようでした。羽田までの所要時間は1時間35分で、昨夜の名古屋長崎と同じです。ANAアプリの速度表示は一時、ほぼ音速の1200km/hに達していました。


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 羽田には定刻より早い10時05分頃に到着。3フライト目の徳島行は19時15分で、この間何をするか思案しましたが、気になっていた群馬県の世界遺産「富岡製糸場」を訪問することにしました。東京から高崎まで在来線でも2時間ですから行けないことはないでしょう。


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 モノレールがフリー区間に含まれる休日おでかけパスを使います。モノレールの券売機では買えませんので、案内所で購入します。


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 10時22分発の空港快速に間にあいました。モノレールは一般の鉄道より勾配や曲線を高速で通過できるようで、一番前の座席からの眺めは迫力があります。


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 浜松町で京浜東北線の快速に乗り継いで


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 東京発10時59分の籠原行のグリーン車でようやく一息つけました。東京から高崎までのグリーン料金は780円(ホリデー事前)ですが、高いと思ったことはありません。関西でも新快速にAシートが導入されますが積極的に利用したいと思っています。


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 籠原行のためか、大宮以北はよくすいていました。終点ひとつ手前の熊谷で、当駅なら後続の高崎行に同じホームで乗り継ぐことができます。と親切な放送があったので熊谷で下車することにしました。


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 首都圏の普通列車のグリーン券(情報)は同じ方向の列車なら乗り継いでもよいことは知っていましたが、その場合、座席上部のセンサーへのタッチはどうするのかまでは分からず、熊谷で下車する際にタッチして降りたのですが、これは間違いだったようで、後続の高崎行でセンサーにタッチしても、表示は赤のまま。アテンダントさんに事情を話し、Suicaの情報を確認してもらって事なきを得たのですが、乗り継ぎ時にタッチが要らないとなると、例えば東京から高崎のグリーン券(情報)で熊谷まで行き下車したのち、普通車利用で大宮まで戻り、再び大宮から高崎までグリーン車で向かうような場合、大宮熊谷間の重複利用を見破る手段があるのか気になるところです。


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 高崎から13時28分発の上信電鉄で富岡製糸場の最寄り駅「上州富岡」へ向かいます。

 なお羽田で購入した休日おでかけパスのフリー区間は高崎の手前、神保原までですので有人窓口で乗り越し精算(240円)が必要です。


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 元日と2日は、500円で全線1日乗り放題になる切符が発売されていました。


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 高崎から40分でようやく上州富岡駅に到着。羽田到着からだとほぼ4時間、意外と時間がかかるものです。

 つづきの富岡製糸場見学から、徳島へのラストフライトの記事はこちらです。

 

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