西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

セントレアの呉越同舟ラウンジとANA373便(中部→長崎)プレミアムクラス搭乗記(マイレージプラス三角フライト2)




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 利用予定のANA長崎行の出発まで3時間ありますが、フライトオブドリームズから空港にもどってきました。


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 マイレージプラスのマイル5000マイルで予約できるANAの特典航空券は、当然エコノミーで、国際線扱いになるため、ANAマイレージ会員であっても、48時間前からのWEB でのプレミアムクラスへのアップグレードもできません。ただ空席があれば当日カウンターでのアップグレードは可能です。今回の長崎行は1席だけ空席があり、アップグレードに成功しました。WEBより1000円高い6000円ですが、例えば明日利用予定の長崎東京線は11000円。名古屋長崎より距離の短い伊丹福岡線は8000円ですから、名古屋から九州方面は元々の設定が「お値打ち」なのではないでしょうか。


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 保安検査を抜けてラウンジへ。セントレアの航空ラウンジは、JALとANAが同居する呉越同舟ラウンジです。


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 経費とかスペースの都合でしょうが、JALとANAを同居させたラウンジに、あまり期待はしていませんでしたが、入ってみると広々として雰囲気も良いうえ、空いていて悪くないラウンジでした。セントレアはカードラウンジのサービスレベルも高いのですが、以前利用したときは、かなりの混雑で狭苦しい印象を受けたものです。


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 以前、羽田からANAのプレミアムクラスを利用したときは、ANAラウンジのおつまみは柿ピーだけで、機内食も味は良かったと思いますがデザートはなし。少しくらい甘いものがあっても・・とおもったのですが、ここは柿ピーと一緒にチョコレートの小袋もありました。


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搭乗開始時刻が近づいたので搭乗口へ向かいます。


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指定の座席は1C、最前列の通路側です。駐機位置の関係で写せませんでしたが、機材はボーイング737-800です。

 

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 定刻の18時10分に出発。ベルトサインが消えるとすぐに機内食タイム。


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 去年夏の羽田富山線につづく「二度目の」プレミアムクラスですが、やはりJALの国内線ファーストで供されたものより、自分の口には合うように思います。


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 初利用の羽田富山線は、プレミアムクラスへの興味半分、飛行時間40分のフライトで機内食が出ることへの興味半分で、実際かなり慌ただしかったのですが、今回は食後のコーヒーまでゆっくり味わうことができました。コーヒーをテーブルにおいてもらった時に、CAさんから「水もお持ちしましょうか」と言われ、意味がよくわからなかったのですが、テーブルの脇に食前に飲んだ薬の残りを置いていたのがCA さんの目にとまったんでしょうね。50万や100万の国際線ファーストクラスならともかく、わずか数千円の上乗せで、同じレベルのサービスを受けられる航空会社はそう多くないと思います。


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 コーヒーを飲み終えた時点で、山口県上空あたりを飛行中でした。間もなく着陸態勢に入り、着席時に預けたコートは降機時ではなく、このタイミングで手元に返されました。


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 名古屋出発から1時間半で長崎空港のターミナルに到着。プレミアムクラスを奮発して良かったと思えるフライトでした。


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 ホテルがある大村市内へのバスの時間まで、ターミナル内を散歩。店舗の数などは先月利用した熊本空港と同じくらいでしょうか。「ある晴れた日に」だったか、長崎を連想させるBGMが程よい音量で流され、ついさっきまで、東京や名古屋にいた人に「ここは長崎ですよ」と主張しているようでした。日本の都市で、ご当地クラシックがあるところは長崎くらいかもしれません。


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 最寄りの大村市内へは諫早方面のバスを利用します。夜だと気づきにくいですが、長崎空港はセントレアや関空同様の海上空港で、バスは連絡橋をわたり10分程度で、大村のバスターミナルに到着しました。

 

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 大村バスターミナルは、JR大村駅から徒歩2分程の便利な場所にありますが、平成も間もなく終わるというのに、不気味なくらい昭和の雰囲気が漂っていました。


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 バスターミナルから徒歩3分で、大村セントラルホテルに到着。


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 朝食付きで5100円。コスパはまずまずといったところでしょうか。泊まるだけなら十分な部屋でした。

 つづき マイレージプラス三角フライト 3長崎のホテルから群馬の世界遺産へ向かうは、こちらです。

 


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