西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

新型「うずしお」号で志度の町歩きへ(四国新型特急乗り継ぎ1)


f:id:nishiuraexp:20190601134111j:image今回は徳島駅からJR四国の新型特急車両を乗り継いで松山へ向かいます。

 

f:id:nishiuraexp:20190601134136j:imageJR四国の駅利用者数のトップは高松駅で、徳島駅は松山駅と2位を争う格好です。


f:id:nishiuraexp:20190601134202j:image徳島駅と松山駅を比較した場合、徳島駅は普通列車の利用者の割合が高いのが特徴です。

写真の時刻表の一番左は牟岐線のもので、2019年春から1時間に1~2本のランダムなダイヤだったものを、大増発のうえ毎時0分と30分に発車するダイヤに改められました。


f:id:nishiuraexp:20190601134222j:image今日は特急列車で出発です。

徳島駅9時24分発うずしお8号は新型の2600系での運転です。特急うずしお号は高松と徳島を65分~70分程度で結んでおり1時間毎の運転です。今のところ大半が振子車両の2000系での運転ですが、乗車列車を含む一部の便が、2017年登場の新型車両2600系や国鉄型の185系で運転されています。

2600系は四国山地を越えて高知へ向かう土讃線の特急に使われる予定でしたが、これまでの2000系の振子式にかわる車体傾斜装置が、土讃線の厳しい線形に充分対応できないことがわかり、土讃線に比べれば線形が「やさしい」高徳線の特急で使用されることになった経緯があります。


f:id:nishiuraexp:20190601134244j:image白の壁面に木目調のフローリングの車内は、登場から2年近くが経過しても、おろしたての雰囲気を維持しているように感じられます。


f:id:nishiuraexp:20190601134305j:imageシートは枕つきで掛け心地の良いものです。

 

f:id:nishiuraexp:20190601203218j:plain各座席には、フットレストやコンセントも備わっています。

 

f:id:nishiuraexp:20190601203245j:plainデッキのバリアフリートイレと洗面台。


f:id:nishiuraexp:20190601134405j:image他の特急車両では見られないものとしては、窓上のランプがあります。JR東日本の特急車両の座席の予約状況を示すものと違い、


f:id:nishiuraexp:20190601134423j:image座席が指定席か自由席かを判別するための装置です。うずしお号は2両編成で自由席利用が中心ですが、指定席の需要もあり、1両の中で自由席と指定席を設定せざるを得ないため、このような装置が必要になったのでしょう。これまでは何列目までが指定席、それより後ろは自由席というように分けていましたが、この装置が普及すれば、指定席として売れた数だけ指定席、残りを自由席というように柔軟な運用ができるようになるのかもしれません。


f:id:nishiuraexp:20190601134447j:image土休日はほぼ半額で徳島・高松を往復できる企画切符があるためか、始発の徳島でほぼ満席になって発車しました。

徳島の都市圏は牟岐線や徳島線沿線のほうが奥行きがあり、高徳線は約1キロの吉野川鉄橋をわたると、のどかな景色が広がります。沿線の緑はレンコン畑です。


f:id:nishiuraexp:20190601134504j:image徳島・香川県境を超え、播磨灘を見下ろしなが峠を下ります。


f:id:nishiuraexp:20190601134525j:image運転台。カーブを走行中ですが従来の振子車両ならもう少し内側へ傾いていたはずです。


f:id:nishiuraexp:20190601134545j:image今日は高松まで乗らず手前の志度駅で下車しました。


f:id:nishiuraexp:20190601134609j:image志度は高松市の東に隣接する「さぬき市」の中心です。さぬき市の人口は約48000人。駅前を通る国道11号線の沿道にはコンビニ、スーパー、銀行などが並び活気があります。

 

f:id:nishiuraexp:20190601203316j:plain志度駅にあった観光案内。志度は江戸時代の学者平賀源内の出身地で、駅から徒歩圏に旧邸や記念館があります。

 

f:id:nishiuraexp:20190601203505j:plain駅から国道11号線を横断し、琴電の志度駅を過ぎたところにある交差点を中心に、左に平賀源内の旧邸や自然石灯籠が、右には平賀源内記念館と四国88箇寺86番札所の志度寺があります。

いずれもここから徒歩10分以内で一本の道沿いに並んでいるため観光には好都合です。おそらくこの道が旧道なのでしょう。


f:id:nishiuraexp:20190601134728j:image平賀源内の旧邸。

 

f:id:nishiuraexp:20190601203526j:plain旧邸の隣に立つ銅像。学者であり、郷土の偉人ですからこのような立派な銅像があっても不思議はないのですが、世間一般のイメージは、良い意味でもう少しラフというか自由人的なものではないでしょうか。


f:id:nishiuraexp:20190601134815j:image先ほどの交差点を通り過ぎ志度寺方向にすすむと平賀源内記念館があります。


f:id:nishiuraexp:20190601134836j:image記念館から徒歩5分程度で志度寺に到着。


f:id:nishiuraexp:20190601134857j:image大きなわらじに迎えられます。


f:id:nishiuraexp:20190601134922j:image緑が茂る通路の奥に


f:id:nishiuraexp:20190601134944j:image本堂と

f:id:nishiuraexp:20190601203603j:plain五重塔があります。高さは33メートルあり、たしか高徳線の車窓からも見えたと思います。


f:id:nishiuraexp:20190601135012j:image寺の出口には次の札所87番の長尾寺までの距離が書かれていました。

交通機関で行こうとすると、琴電志度線で瓦町まで行き長尾線に乗り換え、終点長尾駅下車で徒歩圏内ですが、ラストの88番大窪寺は徳島県境に近い山中にあり、志度駅に時刻表が掲示されていた、さぬき市のコミュニティバスが唯一の交通機関と思われます。

 

f:id:nishiuraexp:20190601203631j:plain1日4往復ですが、参拝に利用できないことはなさそうです。バスの時刻は頻繁にかわるので参考程度です。大窪寺は紅葉が美しい寺で88箇所巡りに興味がなくても一度訪問する価値があると思います。


f:id:nishiuraexp:20190601135045j:image志度寺から徒歩5分程度で、国道11号に出ると「はなまるうどん」がありました。全国展開している讃岐うどん店としては、この「はなまるうどん」と「丸亀製麺」が有名ですが、「はなまる」の本社は東京で香川県内にも多数の店舗があるのに対し、丸亀製麺の本社は神戸で、香川県内には2店舗しかなく丸亀市内に出店した経歴はないという、それぞれの店舗展開には特徴があります。


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これだけつけても600円台でした。本社がどこであれ、安くておいしければそれでよいのでしょう。

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