JR九州の格安切符「みんなの九州きっぷ」を使った1泊2日の鉄道旅行を終え福岡空港に戻ってきました。
(鉄道旅行記事は後日投稿させていただきます)
伊丹への復路は出発表示の中ほど17:40発のANA428便を利用します。
当初は普通席を利用するつもりで、
航空券は「SUPER VALUE 28」で12000円台のものをおさえ、
余っていたアップグレードポイント4ポイントをANAのWEBマネー「スカイコイン」4000円分に交換して充当。
支払いは8000円台で済ませていました。
ところが旅行出発日が近づき「翌日は月曜日だしゆったり帰りたい」と思うようになり、
結局搭乗2日前にWEBからのアップグレード料金7000円を払って、
プレミアムクラスの空席に落ち着くという結果に。
最初からアップグレードポイントを利用してプレミアムクラスを予約する場合に比べ3000円余計に払った計算です。
ANAプレミアムチェックインからANA ラウンジへ。
ラウンジ備え付けの新聞や雑誌を楽しみながら出発までの一時を過ごします。
航空会社のラウンジにJRの時刻表があったので、
山陽新幹線を利用して福岡から大阪へ向かう場合の運賃、料金を確認してみました。
博多~新大阪間で「のぞみ」の普通車指定席を利用した場合、運賃9790円、料金5810円、計15600円。
グリーン車は追加4870円で計20470円となっています。
今回の筆者のケースでは、
新幹線の特急券が発売される利用1ヶ月前の段階で、新幹線普通車よりANA の普通席(エコノミー)のほうが3000円ほど安く、
また直前に追加料金7000円を払ってプレミアムクラスにアップグレードした場合、新幹線のグリーン車より1000円程度安かったことになります。
出発時刻が近づき11番搭乗口へ。
すでに後方座席からの搭乗が始まっていました。
機材はB737-800。
プレミアムクラスは前方2列、横4席の計8席。
個人的な印象ですがANAプレミアムクラスのシート周りは、
華やかさが漂うJALの上級クラス「国内線ファーストクラス」に比べ、ややドライで落ち着いた雰囲気に感じられます。
定刻にターミナルを離れ滑走路へ。
本日は北方向に滑走・離陸。
離陸後右に旋回し東へ向かいます。
長めに点灯していたベルトサインが消え、プレミアムクラスの機内食準備が始まる頃。
機内WIFIで起動させたANAアプリのマップ画面によれば、
搭乗機はすでに愛媛県西部にさしかかっており到着まで34分の表示も見えます。
本日の機内食「プレミアム御前」
海老とブロッコリーのマリネ
春雨のアーリオ・オーリオ風
生ハムと湯葉の生春巻き
茄子オランダ煮
サウザンソースポテトサラダ
白身魚と野菜の和風エスカベッシュ
オムレツの和風蟹餡かけ
かぶら餅
筍ご飯
480kcal
いずれも上品な味付けで、
これも個人的な印象ですが、
機内食の満足度は「夕食」時間帯のフライトでは、
JALの国内線ファーストクラスを上回っているように感じられます。
食後の一服。
食事の間に四国を横断し徳島県上空に到達。到着まで17分。
時折強めの揺れを感じながら雲の中を降下。
雲の下に抜けると眼下に大阪の夜景が広がりました。
18:50頃。少し遅れて伊丹空港のターミナルに到着。
今回伊丹空港へは車でアクセスしていました。
ターミナルビルの目の前の立体駐車場は、丸3日も停めれば片道航空券が買えてしまいそうですが、
空港利用者が減少している昨今、ターミナルビルから徒歩10分以内、かつ24時間1000円以下の民間駐車場に容易に空きを見つけられる状況になっています。
節約できるところは節約し、
旅先での食事やホテルのランクアップ、航空座席のアップグレードなど、
旅の楽しみに直結する部分に振り向けたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。