西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

ANA421便(伊丹8:00→福岡9:15)で観光特急「ゆふいんの森」号にアクセス。

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午前7時過ぎ。伊丹空港南ターミナル。

 

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今回はJR 九州の格安きっぷ「みんなの九州きっぷ(北部九州版)」を利用した鉄道旅行に出発します。

最初に乗車する列車は博多発10:24の特急「ゆふいんの森3号」ですが、

博多へのアクセスは新幹線ではなく伊丹8:00発の福岡行ANA421便を利用することにしました。

福岡空港から博多駅までは地下鉄で5分ですので充分間に合うはずです。

 

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保安検査を抜けたのち、新しく開業したウォークスルー型のフードコートを覗いてからANAラウンジで一服。

 土曜日朝のラウンジ内はコロナ以前を思わせる活気が感じられました。

 

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5番搭乗口から搭乗。

リニューアルが進む伊丹空港ですが、搭乗口では昭和の産物と思われる反転フラップ式の出発表示が今も現役で使われています。

 

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搭乗機は737-800。

 

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特典予約のエコノミー。満席でした。

 

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定刻にターミナルを離れ滑走路へ。

 

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離陸。

 

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神戸空港と明石海峡大橋。

 

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高松市街地を左手に見るあたりから雲の上へ。

 

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西日本の緊急事態宣言が解除されて約1ヶ月が経過。

今のところ再度の発令を検討するような状況にはないようで、

満席の機内でドリンクサービスのお茶を飲んでいると、良くも悪くもコロナが遠のいていくかのようです。

今後も「対策は最大限にして、自粛は最小に留める」というのが理想であることに変わりないと個人的には思っています。

 

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やがて高度が下がり海の中道越しに福岡の市街地が見えてきました。

 

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よく見ると市街地の右手にこれから着陸する福岡空港の滑走路が見えています。

 


雨の福岡空港に着陸 伊丹発ANA421便(B737-800)

 伊丹空港と同じく市街地を低空で飛行しての着陸です。

 

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9:05頃着陸。

定刻より5分早い9:10頃にターミナルに到着しました。

 

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ソーシャルディスタンスに配慮しながら降機し地下鉄の福岡空港駅へ。

 

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福岡空港が世界的にみても市街地に近い便利な空港であることは周知の事実ですが、

空港ターミナルから地下鉄駅への動線も短く、

手荷物受取のあとエリア外に出て目の前のエスカレーターに乗ると、

眼下に地下鉄駅の改札口が見えていました。

 

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博多までは2駅、5分、260円。

 

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9:30発の筑前前原行に乗車。

福岡空港駅が終点のため全ての列車が折り返し博多・天神方面へ向かいます。

 

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JR博多駅の駅前広場には9:40頃に到着しました。

伊丹空港出発から1時間40分ですが、大阪都心の梅田からだとプラス1時間程度を見る必要があり、

トータル2時間40分程度が、大阪~福岡・博多間の空路での実勢の所要時間となるようです。

これは梅田・大阪から新大阪駅へ向かい山陽新幹線を利用する場合とほぼ互角の所要時間です。

 試しにJR 時刻表の山陽新幹線のページを確認してみると、

新大阪7:11発の「のぞみ75号」の博多着が9:39、

そのあと新大阪7:15発の「さくら545号」の博多着が9:52となっています。

通常の乗車券・特急券で山陽新幹線から九州内の特急に乗り継ぐ場合、

JRの規定により、運賃が通算になる、九州内の特急料金が乗継割引で半額になるなど、

博多まで新幹線でアクセスするメリットは少なくありません。

しかし今回利用する「みんなの九州きっぶ」のように、

JR九州は九州内完結の格安切符を多数用意しており、

それらの切符を利用する場合には、九州まで新幹線でアクセスしても航空でアクセスしても条件は同じです。 

1泊2日や時には日帰りなど限られた旅行期間で、九州内完結の企画切符を有効活用したい場合には、

あえて航空利用でJR九州の拠点博多駅にアクセスするというのも有効な選択肢となるかもしれません。

 このあと博多10:24発のJR 九州の観光特急ゆふいんの森3号に乗車し別府へ向かいました。

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