西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

【コロナ禍前】シドニー空港から市街地・ブルーマウンテンズ方面への鉄道アクセス

本記事は下に添付の記事のつづきです。

 

www.nishiuraexp.com

 


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コロナ禍前の某日。

羽田を22時30分に出発するANA(NH)879便で約9時間でオーストラリア・シドニー空港に到着。

入国はスムーズでターミナルビル到着から約10分。現地時間の9時は制限エリア外に出ることができました。

エリア外に出て、写真の右手方向(後方)へ進むと地下の鉄道駅へ降りるエスカレーターがあります。


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空港駅コンコースへの入口。


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コンコースにおりると左手に1回乗車券の販売機、右手にSuicaのようなIC乗車券OPALカード販売の有人窓口があります。

Opalカードは35オーストラリアドルで販売されており、デポジット分はなく全額を運賃に充てることができます。

35オーストラリアドルという額は概ね空港駅とシドニー中心部の駅の往復に相当する額です。

別途市内の移動に鉄道を使う場合や筆者のように郊外のブルーマウンテンズへ向かう場合は必要額をチャージする必要があります。

チャージは「TOP UP」と言われ、各駅に専用の端末がありますが、

現金とカードのいずれにも対応しているものとカード専用のものがあります。

デポジットがない分、カード残額の払い戻しには条件があり、

手続きも面倒ですので、旅行者は少しずつ「TOP UP」 することをお勧めします。


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購入したオパールカード。

空港駅やシドニー中心部の駅では、日本の駅のようなバーのついた自動改札機がありますが、

郊外の駅ではポールに読み取り装置を取り付けた簡易改札機が主流のためか、

駅を出入りする際は必ずタッチするよう促す注意書きがあります。


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駅の発車表示は系統番号、行先、あと何分で到着するかが固定表示され、

その列車のすべての停車駅がスクロール表示さるています。

空港から市内へは「CITYCIRCLE」と表示された列車に乗車します。

列車は10分に1本程度の間隔で運転されているようでした。


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列車が入線。8両編成ですべて2階建車両になっています。

注意点としては空港駅は途中駅のため乗降が終わるとすぐにドアが閉まり発車してしまいます。

列車入線前に行先などをホームの表示で確認しておく必要があります。


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1階2階とも路線バスのような簡易なシートが通路をはさんで3列2列で配置されており、座れないことは稀なようです。


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車内での禁止事項などがピクトグラムで表示されています。

「清潔を保て」とは書いてありますが、東南アジアの地下鉄とは違い、車内での飲食は禁止されていないようです。


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15分程で「シドニー中央駅」とでもいうべき「セントラル駅」に到着しました。ブルーマウンテン線の始発駅でもあり乗り換えのため下車しましたが、

そのまま乗っているとオペラホール最寄りのサーキュラーキー駅などへ行くことができます。

 

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ブルーマウンテンズ方面の列車が毎時18分にセントラル駅を発車するというところまでは事前に確認していましたが、

発車表示を見渡しても、それらしい表示がみあたりません。

駅の掲示物をよく確認すると、当日のブルーマウンテンズ方面の列車はすべて郊外のストラスフィールド駅で折り返しとなる旨の表示があり、

今度はストラスフィールドの駅名を発車表示から探し、

T1という系統の列車にのれば2駅目であることがわかりました。

ロンドンで、週末に列車を利用しようとして同じような体験をしたことがあります。

土日は工事運休が随所であったり運転本数が大幅に減ったりということが珍しくないようなので要注意です。


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無事ブルーマウンテンズ方面への列車につながるT1系統の列車に乗車することができました。


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停車駅数では2駅ですが多数の通過駅があって15分程度でストラスフィールド駅に到着。

 

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ストラスフィールド駅の表示にようやくブルーマウンテンズ方面の発車表示をみつけ、

目的のkatoomba駅に停車することも確認。

セントラル駅発10時18分のスジのまま、ストラスフィールド駅10時37分発で運転するようです。


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折り返しで入線した列車はここまで乗車してきた列車より古い形式の車両でした。


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オール2階建は新しい車両と同じで2階の窓側に着席。

比較的長い距離を走る列車でも、ヨーロッパのように等級の別はなく、日本風にいえば全車普通車です。


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ストラスフィールドからしばらくは近郊路線との方向別複々線で、

各駅停車の近郊列車を走行中に追い抜くシーンもみられました。

 


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幹線道路とも併走しています。


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近郊路線の終点をすぎ複線区間に入ると勾配やカーブが多くなり、

車窓には日本では見たことがないような広大な森林が広がります。


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列車はすこし遅れていたようで、ストラスフィールド駅から約1時間50分かかってKatoomba駅に到着しました。

ブルーマウンテンズ観光の拠点駅とあって半分以上の客が下車しました。


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ホーム上にはイギリス風の趣ある待合室が。

内部には待合室やトイレ、切符の発売所などがあります。


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駅からブルーマウンテンズを一望するエコーポイントまでは2km程度。

歩いていけなくもないようですが、駅を出て左手に見える坂道を少し上がったところにあるキャリントンホテル前から686番のバスに乗るのが便利です。

686番のバスは土日は15分毎の運転でオパールカードも利用できます。

 

*** 記事中の列車ダイヤ、運賃などは旅行日時点のものであり、

投稿日時点ですでに変わっている可能性があります。