西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

3500マイルでラウンジの食事とビジネスクラス体験(ANA2179便成田18:05→伊丹19:35)【ANAトクたびマイル日帰り旅行記3】

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ANAの「トクたびマイル」を利用した日帰り旅行をしています。

午前中4000マイルで購入した鳥取からのフライトで羽田空港に到着し、鉄道で成田空港駅まで移動してきました。

成田空港からは、やはり「トクたびマイル」で購入した航空券で伊丹へ向かいます。

 

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改札を出て左手に延びる国内線カウンター方面への通路。

 

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JALやANAの成田から地方へ向かう国内線は国際線からの乗り継ぎを前提として運航されているようです。

わざわざ東京方面から成田空港へ行って国内線に乗る人の多くは、

価格競争力がある第3ターミナルからのLCC利用者と思われ、第1ターミナルの鉄道駅と国内線カウンターを結ぶ長い通路は不気味なほど人気がありません。

 

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案内に従い通路途中からエスカレーターに乗るとANAの国内線カウンターの前に到着しました。

大空港の一画ですが、国内線に限れば便数も少なくカウンターも空いるので地方空港のような雰囲気が漂っています。

今回は成田空港発18:05のANA2179便を利用します。

2179便は国際線機材が使用されエコノミーの運賃でビジネスクラスシートを利用できるだけでなく、

プレミアムクラスの運賃を支払えばファーストクラスシートの体験もできると、多くの方がブログや動画で紹介されています。

今回「トクたびマイル」でこの路線が通常5000マイルのところ3500マイルで利用できることを知ってお試し搭乗することになった次第です。

 

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搭乗まで3時間程度あるのでカウンター近くにあるANAのアライバルラウンジへ向かいました。

このラウンジを覗くことも2179便搭乗と並ぶ今回の日帰り旅行の目的です。

 

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成田空港のANAアライバルラウンジは国内線利用時に利用できるラウンジとしては唯一食事(軽食)のサービスが実施されているほか、シャワーも利用できるなど、国際線ラウンジと同等のサービス内容となっています。

国内線出発時と国際線到着時では利用条件が異なりますが、国内線出発の場合SFCがあればエコノミー利用でも入室できるようです。

 

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ラウンジ内部。窓はなく最近改装された伊丹や那覇のANAラウンジに比べると面積も狭い印象ですが、 

 

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事前知識のとおりシャワーやバイキングスタイルの飲食コーナーがあって、他のラウンジとは一線を画しています。

 

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パソコン作業や食事がしやすいテーブル席に陣取り、

 

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食事。

夕食はともかく朝や昼ならここの軽食だけで一食分になりそうです。

 

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充実したラウンジですが、制限エリア外に位置しているので、出発の30分程前にラウンジを出て搭乗口へ向かいます。

 

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長い通路の先にある保安検査場を抜け、

 

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エスカレーターでワンフロア下ったところが成田空港からの国内線の搭乗口になっていました。

 

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搭乗口の時刻表を見ると17:30~18:45の間に、広島・新潟・福岡・札幌・大阪・沖縄・名古屋へのフライトがあることがわかります。

各フライトとも格安の国際線乗り継ぎ運賃の利用者が多数派と思われ路線単独での採算は厳しそうですが、

成田空港発着の国際線の利用率向上に寄与することを加味して運航されているのでしょう。

国際線運賃と国際線乗り継ぎ運賃の合算額で、国際線と乗り継ぎ国内線の運航経費を賄うという発想かも知れず、そういう意味では地方在住者は「使わないと損」だと思います。

 

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17:40搭乗開始。

保安検査場より低いフロアの搭乗口であり、バスでの搭乗になるものと思っていましたが、

改札の先に上りエスカレーターがあってボーディングブリッジからの搭乗となりました。

 

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搭乗機。

 

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2本のボーディングブリッジは国際線のようにクラス分けではなく、奥の通路・手前の通路という使い分けになっていました。

 

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奥の通路に面した自席へは前方の扉から入り最前列のファーストクラスの横を通って向かいます。

「プレミアムクラスの追加料金だけでファーストクラスを利用できる」と注目されるこの便ですが、

 

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個人的には、ファーストクラスに続く写真のビジネスクラスシートが全てエコノミーの運賃で利用できることも見逃せないと思っています。

今回は「トクたびマイル」という企画の特性上直前予約とならざるを得ず、

予約時には2179便ではエコノミー席として扱われる、ビジネスクラスシート・プレミアムエコノミーシートともすでに満席でした。

とりあえず最後部の「本来のエコノミー」席を押さえた後、何度も空席検索をかけるうち、前日になってプレミアムエコノミー席に出た「空き」を発見し移動。

その後は当日になっても空席を見つけられませんでしたが、

成田空港へ向かう列車内でついにビジネスクラスシートに「空き」が出て、ギリギリのところで狙っていたシートを押さえることができました。

鉄道でも航空でも電話をかけたり窓口に出向かなければならなかった時代と違い、

今はスマホアプリで簡単に空席検索ができるので「諦めがよすぎる人」は行動を改めたほうが良いかも知れません。

 

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ANAのビジネスクラスは個人的には羽田ソウル線で一度利用しただけであり、

そのときはフルフラットにならないクレイドルタイプのシートだったので、

スタッガートの「本格的な?」ビジネスクラスシートはANAでは今回が初体験となりました。

 

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去年12月に同じく国際線機材が使用されるJALの成田伊丹線で、

クラスJ 扱いのビジネスクラスシートを利用したのですが、

そのときは座席モニターは電源自体が入らなかったのに対し、

今回のANAでは国際線同様にエンターテイメントやマップなども使える状態になっていました。

 

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18:05。

定刻になっても動かず離陸までにかなりの時間を要したのはJALの時と同じです。

 

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40分程遅れてようやく離陸。

 

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伊丹空港までは1時間程度のフライトです。

搭乗して席についてから降機までで考えると、機内にいる時間の半分を地上(成田空港)で過ごしたことになります。

 

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水平飛行に入るとドリンクサービスがあります。

機内サービスは通常のエコノミーと同じです。

これだけシートが立派だといつもの紙コップに違和感を感じますが、

ANAの成田伊丹線の場合は、プレミアムクラスの料金を払えば一応機内食が提供されるわけで、その点もJALの同路線との大きな違いとなっています。

 

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空になった紙コップをCAさんが回収しやすそうな位置に置いて、せっかくなのでフルフラットにして寛ぎました。

個室感があるスタッガートシートは、シートの機構を試したり写真を撮ったりするのには向いています。

 

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伊丹空港が近づきベントサインが点灯。

 

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土壇場になって空いたシートは翼の上でしたが、

「トクたびマイル」でビジネスクラスのシートに座ることができたのは筆者だけだったかも知れず、これ以上の贅沢を言うのはやめておきます。

 

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多少の遅れをもって伊丹空港の駐機場に到着しました。

 

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筆者は去年からANAのプラチナ会員(現在は事前サービス)になっていますが、

国内線ラウンジやクラスJシート・機内WIFIのつながり具合などJALの方が勝っている印象をうけることもあります。

ただ比較的短い期間で乗り比べをする結果になった、成田伊丹間の国際線乗り継ぎ向けのフライトについては、

ラウンジサービスから、搭乗口周辺の店舗、ボーディングブリッジからの搭乗、シート・機内サービス(モニター)いずれをとってもANAが勝っている印象を受けました。 

またJALの成田伊丹線の場合は、クラスJ 席として開放されるビジネスクラスシートがスタッガートタイプになるかクレイドルシートになるかは、おそらく運次第(JAL の機体運用次第)で客側の「努力」で結果を変えることは難しそうでしたが、

ANAの場合は予約時にシートマップをよく見て座席指定すれば、或いは満席でも何度も空席検索することを厭わなければ良い結果が得られる可能性が高そうです。

成田伊丹路線を「ANAトクたびマイル(3500マイル)」で利用できる期間は終了してしまいましたが、

国際線乗り継ぎ時だけでなく関東関西の移動で時間に余裕があるときなどに一度お試しになられてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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