西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

リニューアルが進む福岡空港とANA428便搭乗記(福岡17:50⇒伊丹18:55)

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博多南線の訪問を終え、博多駅から福岡市営地下鉄空港線で福岡空港へ向かいます。福岡空港は改めて言うまでもなく都心からのアクセスがよいことで知られています。

 

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博多駅からだと2駅約5分で運賃は260円、西鉄乗り換えで繁華街が広がる天神からは5駅約11分の距離となっています。

空港へ向かう空港線の電車は日中でも10分以下の間隔で運転されていますが、空港線は、終点の姪浜から先につづくJR筑肥線と直通運転しているほか、中洲川端から天神方面へは貝塚線の電車も乗り入れることから、ダイヤは他の大都市の地下鉄に比して複雑にならざるを得ないようで、完全な等時隔ダイヤにはなっておらず、運転本数の割に次の電車まで待たされる印象を受けることもあります。

接続先との調整で等時隔ダイヤが実現できれば乗客だけでなく、運営側においても団子運転となっている部分の削減などで、利便性を向上させつつ総運転本数を減らすことが可能になるかも知れません。

 

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乗車した福岡空港行きは福岡市交通局の車両でしたが、空港線にはJR九州の車両も筑肥線から直通しており、その直通車両の中には山手線(鶯色)や大阪環状線(オレンジ色)でかつて活躍していた103系も含まれるなど、ダイヤの調整が難しいと思われる反面、鉄道趣味的には車両のバラエティがあって興味深い路線ではあります。

 

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福岡空港駅に到着。近年リニューアル工事が進められている福岡空港ですが、しばらく来なかった間に大きく様変わりしていました。

先述のように空港駅までのアクセスについては世界でも類を見ないくらい便利な福岡空港ですが、空港駅からチェックインカウンターや保安検査場までは空港の規模相応の移動距離がありました。

それが今回の改良で写真のように地下鉄の改札の目の前に出来たエスカレーター1本でチェックインカウンター(1F)や保安検査場(2F)がある出発フロアまで行けるようになっていました。

 

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この改良により駅改札から搭乗口までの時間距離も短縮され、もはや「非の打ちどころのない便利な空港」に進化したのではないかと思いながらエスカレーターに乗ったのですが、

 

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2Fでエスカレーターを降りると、まず長い行列が目に入りました。

話題の飲食店でもオープンしたのかと最初は思いましたが、それにしては行列に並んでいる人の「テンションが低い」ことに気づきました。

 

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チェックインカウンターは1Fにあるので保安検査場の行列以外に考えられません。

福岡空港はこれまで何度も利用していますが、ここまで混雑していた記憶はなく、なんらかのトラブルがあったのかも知れませんし、日曜夕方という時間帯も関係しているのかも知れませんが、

都心の近くに空港を造り、そこに地下鉄を直通させた先人の高い見識も、大掛かりなリニューアル工事で空港駅と搭乗口を近づけようとした近年の努力も、これでは「見事に台無し」であります。

 

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ANAプレミアムチェックインカウンターと専用保安検査場。

これから搭乗するのはANA428便伊丹行です。今回の航空券は特典航空券ですがプラチナ会員の効力でこちらを利用させていただくことにしました。

それにしても「青い飛行機も飽きてきたし、たまには赤い方も使ってやるか」などと浮気心に流されれば、

有償航空券であろうがワンランク上のクラスJであろうが問答無用であの行列の後ろに並ぶ以外に選択肢はなかったわけで、

航空会社の上級会員制度というのは、会員にとっても航空会社にとっても実に都合よくできているものだと感心してしまいました。

 

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待ち時間なしで保安検査場をぬけると外部で出ることなくANAラウンジにつながっていました。福岡空港のANAラウンジも那覇や伊丹と同じく最近リニューアルされたばかりです。

 

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充分な広さがあり、奥のカウンター席から飛行機の離発着を見ることができるのは往路で利用した伊丹のANAラウンジと共通ですが、

伊丹に比べてテーブル席の比重が大きい印象を受けました。

 

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ソフト・ハードとも充実のドリンクコーナー。

ドリンク以外は例のピンクの小袋に入ったおつまみだけです。

原価は同程度でも空港ごとに違う種類のものを用意することはできないのでしょうか。宣伝効果を狙う地元企業との期間限定コラボなども考えられますが、さらに上級のANAスイートラウンジとの「格差維持」など難しい側面があるのかも知れません。

 

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カウンター席で飛行機の動きを見ながら時間を潰しました。

カウンター席でも各座席部分のテーブル下にコンセント・USBポートが備えられている点はよいと思いました。

 

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出発時刻の17:50が近づき搭乗口へ。

 

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8番搭乗口周辺もリニューアルで絨毯敷きになり居心地はよいのですが、窓がなく日中でも搭乗機を見ることができない構造である点は少々残念です。

 

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搭乗口左手の小さな窓から覗くと機体の後ろ部分だけが辛うじて見えていました。

 

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羽田伊丹線ほどではありませんが、伊丹福岡線も上級会員の利用が多い路線のようで優先搭乗のありがたみも半分といった感じの搭乗風景です。

 

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機材はB767。特筆点はありません使い慣れたANAのエコノミーのシートです。

 

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夕方から降り出した雨が本降りになる中出発。

福岡空港の「近い」は都心アクセスともうひとつ、駐機場と滑走路の距離にもあてはまります。

遅れていたこともあり、安全ビデオの放映が終わるのを待っていたかのような素早い滑走離陸となりました。

 

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夕食時間帯のフライトのため、搭乗口近くのANA FESTAで空弁を購入しベルトサイン消灯後に開封。

650円でしたが保安検査場で受け取る半券を見せると100円引きになるという太っ腹なサービスがあり550円とコンビニ弁当なみの価格で買うことができました。

彩の良い弁当で「気分だけプレミアムクラス」などと言いたいところですが、

 

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搭乗便のエコノミーはほぼ満席で、腕を動かすと隣の大柄な男性の衣服と接触する状況では、そういう気分にもなれず「さっさと食事をすませ静かに到着を待つしかない」そんな雰囲気でした。

ちなみに伊丹福岡線のプレミアムクラスへのアップグレード料金は2日前からのWEB予約で7000円、当日は8000円となっています。

 

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弁当を食べ終え、ドリンクサービスのお茶を飲むころには四国上空に達し、

 

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降下中、泉州沖に浮かぶ関西空港や

 

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大阪の夜景の中でもひときわ明るく輝く通天閣(中央)、鶴橋駅周辺(左下)を見て

 

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15分ほど遅れて伊丹空港に到着しました。

特典航空券2枚とJR九州のネット限定きっぷを組み合わせた今回の旅行はこれで終了ですが、今月だけであと2回特典航空券を利用した旅行を計画しています。その記事も近日中にアップする予定です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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