西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

特急うずしお16号・いしづち15号乗り継ぎ乗車記(自由に四国鉄道の旅 徳島→松山)

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9月の3連休中日の昼下がり。

JR 四国徳島駅前です。

東シナ海を北上する台風の影響で時折激しい雨が降り、麓まで徒歩10分の徳島市のシンボル眉山も霞んでいました。

 

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幸い列車はほぼダイヤどおりに運転されているようです

 

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13時25分発の特急うずしお16号高松行で出発します。2000系3両編成です。

 

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悪天候のうえ、2両編成が多いうずしお号にあって3両編成が充当される便ということもあって1両10人程度しか乗っていません。

今回はJR 四国ツアーの旅行商品「自由に四国鉄道の旅」を利用して1泊2日で四国をほぼ1周する予定です。

「自由に四国鉄道の旅」は四国内の提携ホテル宿泊(1泊)とJR 四国全線の特急自由席2日間乗り放題がセットになった旅行商品です。(追加料金で3日に延長することもできるようです。詳細はJR 四国ツアーHP をご参照下さい)

価格は宿泊するホテルや旅行時期によって違いますが、最も安いものでは10000円程度からと非常に魅力的な価格設定になっています。

 

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申し込みはWEB 限定で出発の1週間以上前に申し込む必要があるようです。。

今回は9月に入ってから松山駅近くのサンルートホテルを利用するプラン(13000円台)を申し込みましたが、しばらくして希望日は満室という内容のメールが届きました。

そのメールには「ダイワロイネットホテル(松山)なら空きがあります」と書き添えられていましたが、そちらは19000円台。

最初は「なら」の2文字に惑わされそうになりましたが、この書き方だと「サンルートでもダイワロイネットでもない松山市内ホテル宿泊プランに空きがあってもかまわないのか」と思い直し、試しに宿泊日では最安値と思われた松山駅前の「ホテルニューカジワラ」を利用するプラン(11700円)で再度申し込みをすると、すぐに「手配できました」というメールが届いて苦笑。

高額プランの方が主催者の実入りもよいのでしょう。

鉄道ファンの心をくすぐる企画商品も多いJR 四国ツアーですが手ごわい一面もあるようです。

予約成立から数日で乗り放題切符とホテルバウチャーなどが入った写真の簡易書留が届きました。

 

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徳島発着2日間で四国を一周するような旅程を組む場合、宿泊地は松山より宇和島の方が便利な場合が多いのですが、

今回は別買いで愛媛県を走る観光列車「伊予灘ものがたり」への乗車も予定しており、こちらが松山駅を朝に発車する「大洲編」にしか空席がなかったため松山に前泊する旅程となった次第です。

 

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「伊予灘ものがたり」は全席グリーン席の快速列車という扱いになっており、乗車には乗車券とグリーン券が必要ですが「自由に四国鉄道の旅」の乗り放題切符が普通乗車券として機能するため、別購入は乗車区間のグリーン券だけで済みました。

下の大きな切符は車内で提供される食事の予約券です。食事も含め伊予灘ものがたり号の詳細や乗車記事は後日アップさせていただきます。

 

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徳島駅を発車した「うずしお」号は大坂峠で県境を越え香川県内に入りました。

平行する道路は国道11号線です。四国内再若番・最重要の国道で徳島・高松・松山を結んでいます。

 

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志度駅発車後に最前方の席に移動。足元は若干窮屈でテーブルも固定式ですが、

 

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席に座ったまま前面展望を楽しむことができる特等席でもあります。

 

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制御振子装置を搭載した2000系の場合、カーブでは線路のカントによるものに加え車体自体が5度程度内側に傾きます。

 

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屋島駅では1500系の普通列車(左)を追い越し最新型2700系(右)を使用する対向のうずしお号とすれ違い。

 

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徳島駅から1時間少々で行き止まり式ホームの高松駅に到着しました。。

 

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屋根が低いのは振子装置を搭載する車両の外見上の特徴です。 

 

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高松駅前。

徳島から70km程度ですが、こちらは雨は降っていません。隣り合う徳島県と香川県ですが年間降水量にもかなりの差があります。

 

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15分の乗り継ぎ時間で松山行特急いしづち15号に乗り換えます。

徳島から乗ってきたうずしお号は上り列車を意味する偶数の16号、これから松山へ向かういしづち号は下り列車を意味する奇数の15号です。

 

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流線形の高松寄り先頭車に対して、岡山からのしおかぜ号と連結する松山寄りの先頭車は冴えない顔立ちです。

 

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いしづち号も3両でしたが、うずしお号以上に空いており1両5人程度で高松駅を発車しました。

 

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高松駅からおよそ20分で宇多津駅に接近。岡山から瀬戸大橋を渡り先に到着している「しおかぜ15号」とここで連結します。

 

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岡山からのしおかぜ号は松山寄りの先頭車両が流線形になっています。

真ん中で平たい顔同士を連結し両端は流線形の綺麗な編成がここで完成しました。

 

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観音寺駅を出てしばらくで愛媛県に入り、川之江、伊予三島と連続停車。

 

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燧灘の海沿いを走るあたりで再び雨が降りだしました。

 

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鉄道文化館が隣接する伊予西条駅。

東予地方は小都市というにはやや規模が大きい都市が連続しています。

頭一つ抜け出ている今治を除いても川之江駅から壬生川駅付近までの沿線には地方の県庁所在都市に匹敵する人口集積があるのではないでしょうか。

 

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今治駅から終点松山までのラスト区間は乗客がやや増えましたがそれでも1両10人程度。台風接近がなければもう少し乗っているのでしょうか。

 

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17時24分。高松から2時間34分、徳島から3時間59分で終点松山に到着しました。
つづきはこちらです。

 

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