西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

【希望通りの行先になったけれど】二度目の「どこかにマイル」

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普段使いしているクレジットカードのポイント交換やJALカードの初回搭乗ボーナスマイルなどで、JALのマイルが6000マイルを超えたので、2度目の「どこかにマイル」申し込みをすることにしました。

どこかにマイルは通常の約半分の6000マイルで国内線の往復航空券が購入できるJALの「企画商品」です。

申し込みは、まずJALサイトの「どこかにマイル」のページで、出発空港を「羽田」「伊丹」「伊丹または関西」の中から選択、次に希望する行きと帰りの日付及び「11時まで」「11時から15時まで」「15時以降」(伊丹・関西の場合)のおおまかな時間帯を指定します。

そして指定した日時に空席があるフライトの目的地が4箇所提示されるので、その行き先を確認したうえで、所定事項を入力して申し込みをします。その後、3日以内に行先決定(4箇所のうちのどこか)のメールが届くというものです。

提示された行先が気に入らない場合は、別の4箇所に変えることもできます。

筆者は前回と同じ「伊丹または関西発」で、時間帯は前回「朝出発」の「昼帰り」にして帰りの便が早すぎる感じだったので、今回は「昼出発」の「夜帰り」を選択しました。

伊丹出発は関西とあわせても羽田に比べ目的地が限られるためか、提示される4つの行先が偏る傾向にあり、「神々が集う」と言われる山陰のあの街や、「水道からみかんジュースが出てくる」と言われる四国のあの街などは、目的地を再検索する度に顔を出します。

いずれも関西からは昼間の高速バスでも行ける距離です。必要マイル数を考えればそれでも充分お得なのですが、どうせ同じマイル数なら飛行機でなければ行けない遠方の街へ行きたいと思い再検索を繰り返すうち、提示されたのが下記の4箇所です。

新潟・花巻・山形・秋田

関西から遠くに行きたいという観点からいえばハズレなしの理想の4箇所です。また関西から見れば、全て同じ方面で「よくこんな組み合わせがでたものだ」と思いながら、この4箇所に決定し申し込みました。

ハズレがないとは言いいながら「行きたい」度合いには温度差があり、個人的な第一希望は秋田でした。

 

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写真:湖面のブルーが印象的な秋田県「田沢湖」

 

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写真:秋田県「角館」の街角。

 

申込み後に指定した時間帯のフライトと価格について調べてみると下記の通りでした。

 

山形 行き11:50発 32060円

   帰り18:05発 32060円

 

花巻 行き14:20発 35360円

   帰り16:10発 35360円

     18:45発 35360円 

 

新潟 行き14:20発 18460円

   帰り15:55発 17560円

     19:10発 18560円

 

秋田 行き12:55発 22060円

   帰り18:30発 22060円

(出発地はいずれも伊丹、値段は申し込み日現在の最安値)

 

去年12月に初めて「どこかにマイル」を申し込んだときは、出雲、秋田、山形、鹿児島の4箇所で、結果は指定時間帯のフライトが最も多かった鹿児島でした。 

純粋にランダムに決定されるのであればフライト数が多い目的地になる可能性が高いわけで、そういう意味では今回は「花巻」か「新潟」、ランダムといってもわざわざ高い値段で売ろうとしている席を、破格のマイル数で開放することはないだろうから「新潟」かな。と推測していました。

さあ結果はいかに。ということで1本目の記事にする予定でしたが、申し込みの翌日には結果通知メールが届いてしまいました。

 

結果は「秋田」。

フライトは指定時間帯に往復とも上記の1フライトしかないので、目的地決定と同時にフライトも決定です。

第1希望を引き当てた格好ではありますが、前回申し込みの時の記事で「攻略」と称して「行きたい目的地へのフライトが多い時間帯を選び、なおかつ他の3箇所へのフライトが少ないことが望ましい」などと書いたのですが、「そんな小手先の作戦は意味がない」とJALから言われたような気がしました。

秋田が第一希望だったのは、岡山など近場で書いているローカル線(ローカル鉄道)紹介と駅周辺散歩の記事を、秋田県の由利高原鉄道と蓄電池電車運転などの話題もあるJR男鹿線でやってみたいと思っていたからです。

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写真 2010年訪問時の由利高原鉄道。

 

旅行記事はJALフライトと鉄道ネタのミックスになる予定です、旅行中に旅先から順次アップしていこうと思っていますので、そちらの記事もお読み頂ければ幸いです。

 

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