西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

快速ビューやまなし号と651系特急「あかぎ」に乗車(GW鉄道旅行国内編4)

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朝に名古屋を出て、昼過ぎに到着した松本で市内観光。14時前に駅に戻ってきました。


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松本発14時17分の塩山行に乗車。211系6両編成。


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中央本線を走る211系にはロングシートのものと、クロスシートのものが混在しているようです。


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塩尻から塩嶺トンネルを抜け、列車は諏訪湖の湖畔といってよい区間を走っていますが、美しい湖面がほとんど見えないのは天気のせいだけではありません。


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富士見駅で特急列車を先に通すため12分の停車。


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降りたことがない駅だったので駅前に出てみました。温もりを感じる古い駅舎が使われています。


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富士見から2つ目の小淵沢で下車。


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最近まで富士見駅と同じような古い木造駅舎だったはずですが、数年の間に駅前も含め大きく変わっていました。


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約40分待って、小淵沢始発の臨時快速ビューやまなし号新宿行に乗り継ぎます。元は東海道線東京口の着席通勤を目指して設計された10両編成オール2階建ての異色の車両で運転されます。


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2階席に着席。


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階下席。2階席よりやや圧迫感があるようです。

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車端の平屋部分。

デッキはありませんが、数両おきにトイレだけではなく洗面台が備えられていました。

この車両の設計にはフランス国鉄が関係したと言われ、全体にヨーロッパの鉄道車両のような雰囲気が漂っています。

 

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小淵沢での乗り継ぎ時間に買った名物駅弁「元気甲斐」と塩尻駅で買ったワイン。


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光線の加減に難があり美味しそうに見えないかもしれませんが、2段式の弁当で、主食とおかずではなく、小さな弁当が2つという感じです。


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甲府盆地を見下ろす美しい車窓を見ながらいただきます。


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ワインの瓶にはコップがついていました。停車中の駅は「勝沼ぶどう郷」。


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相模湖駅付近。駅名が示すように中央東線は山梨県から東京都へ抜ける途中で神奈川県を通ります。地元の地理に詳しくない者には意外な感じがします。


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列車は混雑することなく都内へ。

高尾からは車窓も駅の雰囲気も大きく変わります。自由席は普通乗車券だけで乗れるのですが、中央線の快速がわりに利用しようとする人はほとんどいないようでした。


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18時55分。小淵沢から2時間39分で定刻に新宿に到着。


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急いで中央線の快速に乗り継ぎ、


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御茶ノ水で途中で追い越した千葉行の各駅停車に乗り換え、


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次の秋葉原で下車して向かったのは、かつての中央本線の始発駅「万世橋」駅の遺構を利用したマーチエキュートという商業施設です。


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昔のホームを利用したガラス張りのドームから目の前を通過する電車を眺められるスポットがあったはずですが、ろくに下調べもしなかったうえ時間も限られており、写真のような人気のない通路を歩いただけで退散となりました。


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秋葉原駅にもどり京浜東北線に乗り継ぎ。


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赤羽で下車。


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ここから今夜の宿を予約している新前橋まで20時09分発の特急あかぎ号を利用します。新宿→赤羽の乗り継ぎ時間1時間14分でどこかに寄ろうという発想に無理がありました。


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JR発足から間もない時期に登場しスーパーひたち号として運転されていたタキシードボディ651系での運転です。上野からではなく赤羽から乗るのは、ここからだと新前橋まで99kmで100kmを下回るため料金が大幅に安くなるからです。自由席は900円台、えきねっとチケットレス利用で指定席が1150円、グリーン車が1660円でした。


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名古屋から新宿まで特急に乗らず臨時快速を乗り継いできたのに、ここではグリーン車を利用します。

豪華かどうかとか、早いか遅いかより、乗りたいと思ったものに乗ることが大事です。


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グリーン車両でも2列2列が多いJR東日本ですが、651系は1列2列で独立シートがあります。


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ワインの残りと缶コーヒー。


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高崎ではまさかの転籍を果たした上信電鉄の107系を目撃。


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赤羽から空いていましたが、高崎から先グリーン車は筆者ともう一人だけになりました。


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この案内ボードなどその典型ですが、内装は全体的に登場時期が近い100系新幹線をイメージさせるものでした。


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21時32分。新前橋に到着。


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隣の前橋駅から徒歩圏のホテルに泊まった時はコンビニがなくて困りましたが、ここも駅前を見渡してもそれらしき店舗は見あたりません。


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新前橋駅から新潟方向へ徒歩3分ほどの新前橋ステーションホテルにチェックイン。

数日前になってからの予約にも関わらず素泊まり4000円でした。10連休中でも探せば良心的な値段で泊まることができるホテルはいくらでもあるようです。

つづきは、こちらです。

 

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