おおさか東線初乗りと新快速Aシートの体験を終えた後、関西空港駅に到着。今日は、このあと16時05分発の香港エクスプレス航空で香港へ向かいます。
香港エクスプレスは香港に拠点を置く航空会社で2004年に設立された当初はレガシィ航空会社でしたが、2013年にLCCに業態を変更した経緯があります。
48時間前からオンラインチェックインができ搭乗券のプリントアウトもしていたのですが、カウンターにはオンラインチェックイン用のレーンがあり、パスポートチェックのためにカウンターに立ち寄ったほうが良いようでした。
関西空港は午後になると中国など近隣国へ帰国する人で混雑します。今回利用する香港エクスプレスの香港行も、そのような需要を意識したダイヤのようです。
シャトル先端駅に近い9番搭乗口からの搭乗です。今回だけのことなのか、出発時刻の40分以上前からの搭乗開始となりました。
国内のLCCでは曖昧にされている印象ですが、香港エクスプレスは機内への飲食物の持ち込みを明確に禁止しています。
全景を写せませんでしたが、機材はLCCの定番A320の長胴型A321です。機体のデザインはなかなか洗練されていると思います。
3、3のアブレストで今回筆者が座席指定した最後部のシート番号は39でした。新しい機材なのか清潔感のある機内でした。
シートピッチはピーチなどより広く、JALやANAのエコノミーと大差はないと思います。ただし最後部のシートはなぜかリクライニングできなかったので、その点は要注意です。
シートポケットには安全のしおりと
有料機内食のメニュー表
機内食は予約時に事前予約すると機内で購入するより安い値段で購入できます。
こちらは機内販売の割引チケット一覧です。
香港空港と市内を結ぶ機場快線と関空特急「はるか」がならべて掲載されていました。香港空港の機場快線は、南海電鉄のラピートより割高感のある「はるか」をしのぐ高価格特急電車です。
最後は免税品など機内販売品のカタログ。
ドアクローズも早く、出発時刻が離陸時刻になりました。今回は有料機内食を事前に予約していましたが、水平飛行になるとすぐにCAさんがセットの水をもってきてくれました。その時に食事は「すぐ」か香港時間の17時にするか希望を聞いてくれました。
香港エクスプレスのCAさんは「笑顔あふれる」というような対応はしていませんでしたが、必要なサービスは要領よくこなしている感じで、不快な印象をうけることはありませんでした。入国書類も早いタイミングで配布されました。
約束の時刻に配膳された機内食。
ハムとエッグトーストというメニューで、写真をとりわすれたので、メニュー表の写真を掲載しておきます。味は普通ですが量は食事としては少なく小腹を満たす程度と考えていたほうが良いでしょう。
定刻19時40分(香港時間)のところ19時15分に駐機場に停止しましたが、ターミナルへのバスの配車に時間がかかり、写真のような状態で10分以上待たされました。
最後部の席だったため2台目のバスとなり審査場に着いたのは19時45分頃でした。バスが到着した場所からエスカレーターを上がった場所が審査場だった点は良かったと思います。
イミグレの待ち時間は15分程度で20時前後には制限エリア外にでることができました。
料金は関空香港往復に、往復とも最後部通路側の座席指定及び有料機内食予約で計28000円でした。
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