2019年はANAの上級会員「SFC」を目指しています。1月に中国国際航空ビジネスクラスでのシンガポール旅行と、ANA乗り継ぎ石垣島旅行に出かけ、現在プレミアムポイントは15088ポイントとなっています。今回の旅行は神戸⇒羽田⇒那覇と飛んで1泊、翌日のソラシドエア運航便で神戸に戻る3フライトです。
ANA412 神戸 7:05 羽田 8:15
ANA475 羽田 14:35 那覇17:30
ANA3724 那覇 11:15 神戸13:05
計25280円、3004ポイント、ポイント単価は8.39円となっています。
本記事は2回目で羽田から那覇までのフライトと那覇での宿泊までです。
神戸から到着して4時間ほどで、東京交通会館と羽田神社を訪問し羽田空港にもどってきました。
保安検査場は空いており、14時35分発ANA475便那覇行の搭乗開始まで1時間以上あったので、羽田のカードラウンジで唯一利用したことがなかった、パワーラウンジノースへ。それほど広くなく満席近い混雑であまりくつろぐことができませんでした。
14時頃に搭乗口へ行くと、出発が10分遅れる旨と「若干の座席不足が予想されるので1時間後の便への振り替えにご協力いただける方はお申し出ください」というアナウンスが流れていました。
協力してくれたら「7500マイルまたは1万円差し上げます」とのことで、今日は那覇で泊まるだけの筆者は喜んで申し出ましたが、しばらくして「座席の調整がつきました、(申し出てくれた方も)そのままご搭乗ください」とアナウンスがあり「ぬか喜び」に終わりました。
空港でこの種の放送を聞いたことはありましたが、自分が当事者になったのは初めてでした。申し出ても「やっぱりいいよ」と言われることもあるんですね。
機内は当然満席です。那覇までの時刻表上の所要時間は2時間55分と国内線としてはかなり長いフライトです。
シートは少し古びたもので、最近のものより柔らかい座り心地でした。ピッチは同程度だと思いますが、シートに厚みがある分狭く感じられます。
静岡県上空を飛行中。今日は気流が悪いのか、朝の神戸からのフライトにつづき揺れが気になるフライトになりました。
機内WIFI対応の機材のようでしたが、マップモードにコックピットビューはなく、グーグル検索などもできませんでした。JALもそうですが、フライトによって「使えたり使えなかったり」で理由はよくわかりません。
ようやく那覇空港が近づきました。水色の水面を見て南国に来たことを実感します。「ぬか喜び、満席、長時間フライト、ネット使えず」で、飛行機に限らず乗り物好きの筆者にしては珍しく「やっと着いた」というような心境になりました。
那覇空港の国際線ターミナルは韓国のエアラインで占められていました。韓国の方が南国を求めれば海外旅行にならざるを得ないのでしょう。
空港の到着フロアにある「空港食堂」でソーキそばの夕食。制限エリアから出て右へ進むとターミナルの端にあります。多くのメニューが500~600円台と安く、店の雰囲気も気取ったところがまったくありません。事前に行きたい店を決めているのでなければ、ここで済ませるのが便利だと思います。
ターミナル直結の沖縄都市モノレール(ゆいレール)の那覇空港駅から市内へ向かいます。1日券は800円ですが、24時間有効なので明日の夕方まで使えます。欧米の1日券はこのスタイルが多いのではないでしょうか。
道路の水銀灯のオレンジに、短編成のモノレール、生暖かい風。東南アジアのどこかの街に降り立ったような不思議な感覚を覚えます。
県庁前駅で下車し、国際通りを歩きます。
昼間に来たこともありますが、夜のほうが賑やかなようです。県庁前駅から牧志駅までモノレール2駅の距離がありますが、人通りが途絶えるところはありませんでした。
牧志駅を通り過ぎ、県庁前駅からだと2km近く歩いたと思います。
今日の宿「MAXI ALPH」に到着。1泊3000円で朝食つきのカプセルホテルです。1階のカレー専門店のレジがフロントになっており、そこで利用方法の説明をうけ外付けのエレベーターで部屋へ上がります。
ごく一般的なカプセルホテルです。部屋に隣接してシャワールームがあります。カプセル内にコンセントが1口、テレビはありませんでした。
SFC修行という観点で言えばこのようなカプセルホテルを利用することで、ホテル代込でもポイント単価を10円未満にすることができます。
翌朝、1階のカレー専門店が朝食会場です。
メニューは「カレー」と「沖縄そば」でした。(セルフなので両方でもOKだと思います。)
ホテルのある場所が、昨夜の県庁前駅とは反対側の国際通りの入口にあたるようでした。
つづき「ゆいレール」乗り歩きとソラシドエア那覇・神戸線搭乗記は、こちらです。