西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

シンガポール弾丸旅行3 「MRTツーリストパスフル活用」シンガポール街歩き


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 昨夜北京乗り継ぎでチャンギ空港に到着し、空港制限エリア内のトランジットホテルアエロテルに宿泊していました。朝になり、チェックアウトののち手荷物を預け、地球の歩き方を片手に街歩きに出発します。制限エリア内に宿泊して、翌朝になってから入国というのも初めての体験でした。


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  MRTを活用して観光地をめぐる場合、ツーリストパスがおすすめです。24時間の場合、20シンガポールドル(1600円)ですが、10シンガポールドルはデポジットのため、使用後に駅窓口で返却すると戻ってきます。つまり実質約800円で1日乗り放題になります。ちなみにMRTだけではなくバスにも乗ることができます。


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 購入した24時間のツーリストパス


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 シンガポールの地下鉄路線図。多くの観光地が駅から徒歩でいくことができます。チャンギ空港から中心部へ直行する電車はなく、1駅目のエキスポ駅か2駅目のタナ・メリ駅で乗り換えが必要になります。タナ・メリ駅の乗り換えは同じホームの乗り換えですが、エキスポ駅は高架から地下への乗り換えになります。


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 シンガポールの地下鉄は、規則が厳しいことで有名です。常夏のシンガポールではDRINKINGをついやってしまいそうになるので注意が必要かと思います。


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 タナ・メリ駅で乗り換えて、約30分のラッフルズ・プレイス駅で下車。徒歩10分程でシンガポール観光の定番「マーライオン広場」に到着。一時は「がっかりスポット」化した時期もあったようですが、2002年に現在の場所に移動し、正面から見ることのできる桟橋も整備されるなど、世界的な観光スポットとしての体面を取り戻しています。


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 対岸にはホテルやショッピングセンターが入る、マリーナベイサンズが見えています。


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 マーライオン広場から徒歩5分ほどのところにある時計台。マーライオン周辺に比べると静かでしたが、非常に美しい白亜の建物でもっと注目されてもよいのではないでしょうか。

 


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 ラッフルズプレイスからMRTで、シンガポール一の繁華街オーチャードロードへやってきました。


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 デパートやブランドショップがならび、人通りが絶えません。


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 高島屋の地下で昼食。中華なども考えましたが、結局は日本料理店へ。



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 注文は座席のタブレットで。オムライスを注文しました。


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 デミグラスソースの量に驚かされます。小さなデザートがついで、約20シンガポールドル(1600円ほど)でした。


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 オーチャード駅から再びMRTに乗車。

 


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 チャイナタウン駅で下車しました。奥のガラス張りの建物が駅の入口です。中華街らしい赤が目立ちますが、11月に中華街を極めたような上海の豫園商城を歩いたばかりだったので、やや地味に見えてしまったのも事実です。 


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 中国系だけではなく、日本人や西洋からの観光客の姿も多くみられました。


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 ビルの壁画が目にとまりました。人物の表情の描写が秀逸で、見ていると心が和みます。


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 再びMRTで移動。今度はリトルインディア駅で下車しました。名前のとおり周囲はインド人街になっています。


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 駅から写真のような一角を歩くこと数分。


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 テッカセンターという商業施設に出ました。「テッカ」とはどういう意味か漢字表記にヒントがあるのではないかと思いましたが「竹脚」は単なる当て字でしょう。


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 1階は屋内屋台街といった雰囲気。


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 2階は民族衣装の専門店が軒を連ねているようです。中華街に比べると観光客は少なく、インド人やインドに縁のある人の日常生活の場という雰囲気が濃厚でした。


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 周辺の幹線道路。


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 しばらく歩くとヒンズー寺院らしき建物も見られました。


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 中華街、インド人街と巡り、次はアラブ街です。MRTの最寄り駅は「ブギス」駅です。

 


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 アラブストリートの向こうに見えるのは、シンガポールの主要観光スポットの一つサルタンモスクです。


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 正面まで駅から徒歩10分弱でした。


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 時間帯の制限があるようですが、無料で内部を見学できました。キリスト教会とも仏教寺院とも違う特有の雰囲気があります。


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 日本人観光客の多くが正座で見学していましたが、モスクの関係者にはどのように見えるのでしょうか。


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 古風な寺院に不似合なデジタル表示の数々。イスラム教ほど時刻を重んじる宗教はほかにないのではないでしょうか。


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 この一帯でも民族衣装店が繁盛しているようでした。

 シンガポールは1965年にマレー人中心の国家を目指すマレーシアからの独立(事実上の追放)で誕生した多民族の都市国家です。MRTで数駅の距離に中国があり、インドがあり、アラブがある。短い時間でしたが、シンガポールの本質を垣間見た気がしました。


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 ブギス駅にもどりMRTでベイフロント駅へ移動。ベイフロント駅は、ここまでの街歩きとは趣向のことなる、ベイサイドの新しい観光地の玄関となる駅です。


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 午前に訪ねたマーライオン広場の対岸に見えていた、マリーナベイサンズの地下部分は、運河の流れるショッピングセンターになっていました。


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 地上へ出ると、マーライオンや


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 背後の高層ビル街も一望できます。


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 間近に見るマリーナベイサンズ。


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 一旦ベイフロント駅にもどり別の方向にある植物園「フラワードーム」へ向かいます。


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 植物園「フラワードーム」と隣接の「クラウドフォレスト」のセット入場券は28シンガポールドルでした。


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 フラワードームは、ガラス張りのドームに覆われた「熱帯植物園」といった雰囲気です。かなり広い空間ですが、しっかり冷房が効いていました。


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 一つ一つの植物について説明するというよりは、熱帯の雰囲気を楽しむ施設というとらえ方でよいのではないでしょうか。

 

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 共通入場券で入ることができる隣接のクラウドフォレストへ。

 

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 入場するとまず巨大な人工の滝に迎えられます。水が地面にあたる音が響き、飛沫で足元も濡れていて、土砂降りのスコールの中にいるような気分になります。


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 順路をすすむとエレベーターがあり、展望遊歩道に進みます。エレベーターは混雑し10分以上の待ち時間が生じていました。

 

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 かなりの高さです。


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 遊歩道を下ってくると、鍾乳石の展示や地球温暖化に関するビデオ上映など、今度は博物館の様相で、クラウド・フォレストは熱帯植物園・展望遊歩道・博物館が混在する、これまでの施設分類にとらわれないアミューズメント施設といったところでしょうか。 


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 クラウド・フォレストを出て、ベイフロント駅方面へすすんだところには、熱帯の樹木をイメージしたような不思議な塔がいくつも並んでいます。


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 それらを橋渡しするスカイウォークへは、別途8シンガポールドルを支払いエレベーターで昇ります。時刻は午後6時前になっていました。この一帯では夜8時ごろから花火やイルミネーションを使った光のイベントが毎晩行われるようです。北京行き帰りの飛行機は0時15分ですから、見ようと思えば見れたのですが、チャンギ空港のラウンジでの夕食と天秤にかけ、今回は空港に戻ることにしました。


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 ベイフロント駅から約40分でチャンギ空港の一つ手前のエキスポ駅まで行くことができます。エキスポ駅で乗り換えチャンギ空港駅に到着したら、ツーリストカードを返却し、デポジットの10シンガポールドルを返してもらいます。


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 中国国際航空の搭乗は第一ターミナルのため、駅からさらに空港内のシャトルに乗る必要があります。ベイフロント駅からチェックインカウンターまでは少なくとも1時間はかかると思います。

 

 

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