新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて2019年の初旅は、アメリカの航空会社ユナイテッド航空のマイレージブログラム「マイレージプラス」のマイルを利用した、ANAの3フライト乗り継ぎ旅行です。伊丹発の枠がなかったため、名古屋→長崎→羽田→徳島の3フライトになりました。
そんなわけで、平成最後の正月を迎えた近鉄難波駅から11時発のアーバンライナーで旅行スタートです。
510円の追加料金を払いデラックスシートにしました。普通車のシートも立派ですが、特に独立シートのコスパは抜群です。
JR四国が、特急しおかぜなどに使用される8600系のグリーン車について、JR在来線では最高レベルとHPで宣伝していましたが、それと同レベルのシートだと思います。
靴を脱いで使用するタイプのフットレスト
クレイドル式リクライニングの電動スイッチ
テーブルは肘置きから引き出します。
難波から名古屋まで乗車券、特急券、デラックス券を合わせて4770円です。新幹線の企画切符には同じような値段のものもありますが、ミナミからは、急ぎでなければ近鉄特急のほうがよいと思っています。
難波から2時間9分で定刻に名古屋に到着。今回の旅行の直前に、あおなみ線の終点金城ふ頭駅からセントレアへのバスが出ていることを知り試そうとおもっていたのですが、ダイヤがあわず、素直に名鉄で空港へ向かうことにしました。正月は休みですが、金城ふ頭駅近くには鉄道博物館もあり、周遊ルートを組むことができるので、また機会があれば試してみたいと思います。
セントレアへ向かう名鉄特急は、所要30分弱の空港特急ミュースカイと、所要35分程度の一般特急があります。運賃は870円で、ミュースカイと一般特急の指定席は、別途ミューチケット360円が必要です。今回は一般特急の自由席にしたので、運賃のみの870円です。
自由席でも半分は写真のような2人掛けシートですから、空いていればこれが一番コスパが良いのかもしれません。
連絡橋を渡ってセントレアに到着。
長崎行のフライトまで時間があるので、10月に空港近くにオープンしたテーマパーク、フライトオブドリームズを覗いてみることに。天井からの垂れ幕の矢印に従って進みます。
駅からだと徒歩7分程度でした。
施設内は無料エリアと有料エリアに別れており、無料エリアには飲食店街やボーイングショップがあります。
有料エリアへの入場は大人1200円です。
ボーイング機の製造工程を視覚的に説明するコーナーや
実機を外から眺めたりコックピットを見学したりできますが、航空のお仕事体験など、この施設のターゲットは親子づれ(子供向け)だと思います。
大人が楽しめそうなフライトシミュレーターは別料金が必要でも人気が高く、思いつきで行って操縦桿を握るのはかなり難しそうでした。
個人的な結論ですが、大人だけで訪ねた場合は有料エリアへは入らず、入口すぐ(写真左)のスタバの展望席で、展示機を眺めながらコーヒーを飲み、ボーイングショップを覗いて帰るくらいが、ちょうど良いのではないでしょうか。
2 セントレアの呉越同舟ラウンジと「2度目の」ANAプレミアムにつづきます。