西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

中国東方航空MU5051便(上海→ソウル)搭乗記と仁川空港ホテル「ダラクヒュ」《デルタスカイマイル利用 上海ソウル旅行3》

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上海乗り継ぎ観光を終え、浦東空港に戻ってきました。ここから乗り継ぎの中国東方航空5051便ソウル仁川行に搭乗します。購入時には18時05分発だったものが、この便も時刻変更で20分早い、17時45分になっていました。

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 天井の造作が独特な第1ターミナルからの搭乗です。表示では手続中になっているのに、搭乗口の表示がないので、たずねると制限エリア内に表示されているとのこと。イミグレは混雑していて、やはり30分程かかりました。 

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 日暮れの搭乗口で時間潰し。ここから日本へ向かう便の多くがバス搭乗ですが、搭乗するソウル便はターミナル据え付けで17時30分頃から搭乗開始。利用者は韓国人が大半のようで、大韓航空の国だけに、スカイチーム上級会員の優先搭乗が多いのが印象的でした。

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 機材も日本線より大きい2通路のもので、シートにはモニターがついており、韓中路線は日中路線より距離が短いにもかかわらず優遇されている印象を受けます。

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 朝の関空からの便に日本人乗務員が多かったように、韓国人乗務員が多く乗務しており、客層もあいまって韓国のエアラインに乗っているのかと思うほど。
 ソウルまでは1時間40分のフライトで、水平飛行に入ると、慌ただしく機内食のサーブが始まります。朝の関空線は大阪のケータリング会社のものだったはずで、本国積み込みの、この便の機内食こそ中国東方航空のサービスレベルの指標になるものだと思います。

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 メニューはチキンカレー。赤い袋の中身は「もろみ」のような味で、パンにつけて食べるようです。W炭水化物ですが、カレーは美味で、思っていたより良かったというのが個人的な印象です。
 
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書類の配布は韓国人と思われたらしく、韓国語の税関書類のみ。せめて中国語なら記入できたと思うのですが。仁川到着後に、空港備え付けの日本語版を使用しました。
 韓国に特に縁はないのですが、中国の大都市に身を置いた後に、韓国の空気が流れる機内に身を置くと、和やかに感じられ安心感があるのは不思議です。訪問した回数が韓国のほうが多いからという以外にも理由があるように思います。


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 仁川空港に到着。ターミナル据え付けですが、シャトルで移動。21時過ぎでもイミグレには行列ができ、少々疲れました。これからソウル市内のホテルだと大変ですが、今回は仁川空港内のカプセルホテル「ダラクヒュ」を予約しています。

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 1ターミナルのダラクヒュは空港駅の改札からエスカレーターを上がったフロアにあります。フロントでルームキーとWi-Fiのアドレス、ミネラルウォーターを受け取り部屋へ向かいます。

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 部屋はシャワーありと無しがあり、今回は無しのほうで、公式ページからの予約で5000円台です。(シャワーありのほうが部屋が広くコスパが良いという情報が多数あります。)

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 シャワー無しの部屋。部屋の近くに共用のトイレとシャワーがあります。空調の加減もよく、日中韓を1日で「飛び回った」疲れもあって、ゆっくり休むことができました。次回機会があればシャワーありの部屋を試してみたいところです。

 つづき「雪のソウルは「鉄道ネタ」と仁川中華街訪問」はこちらです。
www.nishiuraexp.com