西浦特急 鉄道と旅のブログ

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【JR西日本関西1デイパスのルーツ】 昭和64年1月の「フレッシュホリデーきっぷ」

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 JR西日本が発売する企画乗車券「関西1デイパス」は季節にあわせ「春」「夏」「秋」「冬」に分けれらていますが、ほぼ通年発売されています。

 前日までの購入で京阪神近郊フリー区間のJRが1日乗り放題になるほか、そのフリー区間に接続する私鉄路線の全線あるいは観光地を往復する区間に乗車できるオプションがセットになっています。価格は値上がり傾向で、写真の平成23年秋版は2900円でしたが、最新の平成30年秋版では3600円になっています。

 WIKIPEDIAによれば、この切符は「2003年に発売された「京阪神おでかけパス」を端緒とし、その後「関西おでかけパス」に名称を変更、2009年(平成21年)より現在の「関西1デイパス」になった。(要約)」とされていますが、もっと昔からこれによく似た切符があったはず。と思い、自宅で「ガサ入れ」をした結果出てきたのが下の写真の切符です。

 1週間で終わった昭和64年正月2日の日付が入った「フレッシュホリデーきっぷ」です。フリー区間は現在の「関西1デイパス」よりやや狭いものの似通っており、価格は2000円で発売されていました。当日でも購入できたが記憶が定かではありませんが、切符の使用は日曜祝日に限定されていました。券面の記載から、現在のように購入時に利用日を指定する必要はなかったようです。2人以上でないと使用できないという制限については、「関西ワンデイパス」には引き継がれませんでしたが、他の多くのJR西日本の企画切符は、現在でも同じ制限が課されています。

 

(切符おもて面) 

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(切符うら面)

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 関西空港が開港したのは、この切符の日付の5年後、尼崎と京橋を結ぶJR東西線が開通したのは8年後です。

 土日祝日ではなく「日曜祝日に限る」という区切りや、入挟済であることなど、30年の歳月を随所に感じることができました。

 最近の京阪神のJRに関する記事を貼り付けておきますので、こちらもご覧ください。

 

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