西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

欧州鉄道旅行の楽しみ「鉄道ラウンジ」の魅力

 


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写真:ラウンジ入口


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写真:ラウンジでの軽食などのサービス

 今、オーストリアのザルツブルク中央駅コンコースにある、OBB(オーストリア鉄道)のラウンジから記事を書いています。日本では、空港のラウンジは一般的ですが、鉄道は数十万円のクルーズ列車の乗客が対象のものなど数例しかないと思います。一方、ヨーロッパでは、国際列車が発着するような大きな駅には、1等車の乗客向けのラウンジが用意されていることが多いようで、昨日もミュンヘン中央駅のDB(ドイツ鉄道)ラウンジのお世話になりました。


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写真:ザルツブルク中央駅ラウンジ内部

 利用はラウンジのある駅を発車する列車の一等車の乗車券があればよく、入口で係員のチェックを受けます。なおユーレイルパスに追加の一等乗車券は利用できないなど、鉄道会社毎の定めがあるようです。

 サービスは、今いるザルツブルク中央駅の場合は航空会社のラウンジのように、軽食や飲み物をセルフサービスで自席へ運ぶスタイルですが、昨日利用したミュンヘンのDBラウンジでは、ソファに着席するとウェイターさんが注文を聞きに来てくれました。朝の時間帯はサンドイッチも注文できるなど、航空会社のラウンジでも経験できないような上質のサービスが提供されていました。

 サービスは基本的にすべて無料で受けることができると言うと、そもそもの一等乗車券の価格が気になる方もいらっしゃるかもしれません。私は今回の旅行の乗車券を、ミュンヘン、ザルツブルク間はドイツ鉄道のHPから、ザルツブルク、ウィーン間はオーストリア鉄道のHPから7月下旬に予約しましたが、早期予約の割引で、ともに35ユーロ(4500円)程度でした。飛行機でいえば、LCCのセール価格みたいなものですから、2等にしてラウンジの入室を放棄するのがもったいないように思えてきます。

 列車の時刻が近づいてきました、今日は午前中にウィーンに到着し、ウィーン空港から夜のカタール航空便に搭乗。ドーハ乗り継ぎで帰国の予定です。ウィーンで空港に直行するには時間があるので、どこへ行くかは、車内でゆっくり考えることにします。

 ラウンジを利用する際は、居心地の良さのあまり、肝心の一等車に乗り遅れたなどということにならないよう心がけたいところです。


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写真:ウィーンへ向かうレイルジェットの車窓。あいにくの天気になってしまいました。