西浦特急 鉄道と旅のブログ

鉄道・飛行機などで国内外を旅行した様子のほか、鉄道を中心に交通全般の話題を取り上げます。

JR西日本のCMで紹介された洋館「仁風閣」の魅力

 9月の連休を利用し、JR西日本の「おとなび」のCMを見て一度行ってみたいと思っていた、鳥取市の仁風閣へいってきました。内部は巨費を投じて建築されたことが伝わってくる荘厳な雰囲気でした。撮影した写真とともに、仁風閣の概略についてご紹介させていただきます。f:id:nishiuraexp:20180916234153j:plain(入口)f:id:nishiuraexp:20180916234236j:plain(建物正面)
「仁風閣」は明治40年に当時皇太子だった大正天皇の山陰訪問時の宿所として建築された洋館です。f:id:nishiuraexp:20180916234335j:plain(仁風閣の命名者である陸軍大将東郷平八郎の直筆)
 建築に要した期間は8ヶ月、費用は4万4000円と言われ、これは当時の鳥取市の年間予算に迫る額だったようです。大正期からは公会堂や迎賓館として、戦後は県立科学博物館として使用されてきました。
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 昭和48年に科学博物館新築に伴い、鳥取市に譲渡されるとともに、重要文化財の指定を受け、復元修理ののち公開され現在にいたっています。f:id:nishiuraexp:20180916234853j:plain(建物背面)
 建物はルネッサンス様式の白亜の木造2階建で、背面には1階、2階とも吹き放しのベランダが設けられています。
(宝隆院庭園)
ベランダから見える庭園は宝隆院庭園と呼ばれ、江戸期に藩主の死去により未亡人となった夫人(宝隆院)を慰めるために造られたものです。
 鳥取駅から循環バス「くる梨」緑コースに乗車、仁風閣前下車。入館は150円で、9時から16時30分まで、月曜日は定休日です。